タマゴハンター。
私は自分のこれまでの経験上、
料理がうまくなるコツは、とにかく作り続けることだと思っている。
だから、もっと言うなら、失敗はつきものだとも思う。
ただ、これがカラオケや、何かのスポーツとかだったら問題ないんだけど、
料理の場合は失敗した場合、それを誰が、どう食べるのか、ということがあるから、
簡単じゃないんだけどさ。
あるとき、どうしても自分で半熟のオムレツを作ってみたくて練習したときは、
最初は半熟どころかオムレツの形にさえならなかった。
でも、それから四ヶ月、ほぼ毎日朝食にオムレツを作り続けた結果、
文字どおり目を閉じていても作れるくらいまでになったんだよ。
もちろん、中はトロトロのフワフワで半熟。
いやー、やってみるもんだっ。
卵さえあればいつでも作れるうえに、
こんな満足感の得られる料理てなかなかないよ!
自分の腕に、自信もっちゃうなあ、うん!
それからは、
「何か得意料理はあるの?」
と聞かれると、私は即座に「半熟オムレツ」と答えるようにしているのだけど、
今までに、誰も、「食べたい」と言ってくれた人もいなくて、
食べさせてあげる人もいない今日このごろ、
完璧に作れるようになったオムレツは、相変わらず
私の朝食の食卓だけにのぼりつづけている。
うーん、うまくいかないものだなぁ・・・・・・。
さて、オンラインゲームの「MHF」 。
ここでは、卵一つ、家に持って帰るのも命がけ。
巣を守る巨大な母親モンスターの目を盗んで、卵を運ぶ私の気分は、
さながらアラビアンナイトのシンドバット。
ああ、今日はモンスターに見つかりませんように・・・・・・。
