食事制限。
自分がヤセの大食いだということを、最近になって
友人に指摘されて初めて知った。
そういわれてみると、確かに一緒に食事をする人からはいつも、
「それだけのものが一体、体のどこに消えていくんだろうなあ」
なんて、よく言われていたけど、
それは私のただの「大食い」というの部分に対して
言われているのだと思っていた。
でも、よく食べるのに相応しいだけの体型をしていれば、
どこに消えるのか、なんて驚かれることはないはずで、
ただ、よく食べるな、で終わるはずだから、
私の場合には当てはまらないのかも知れないな、と気がついたのだ。
そういえば、子供のころ、親戚の家に遊びにいったりして、
そこで食事をご馳走になったりすると、
料理を作ってくれたおばさんなどは私の食べっぷりに
「あら、よく食べるわね。
それくらいキレイに食べてくれると気持ちいいわ。
たくさんあるから、もっといっぱい食べてね」
なんていってくれて、ほんとうにイッパイ食べたら、あとで両親に
「ああいうのは、どこの家でもそういうのっ!ただのお世辞で、本心じゃないのっ!!」
と、なんだか生々しく注意されて、それ以降、あまり人の家では
本能の赴くままに食事したりしないようになった、ということがあった。
うーん、なんだか私ってば、成長してないのかなぁ。
いわれてみると、確かに私はそれくらい、いつもかなりの量を食べるのに、
自分の体を見て、少し痩せないと・・・、なんて思ったことがないし、
むしろ、夏を前にした健康診断などに行くと必ずといっていいほど、
少し痩せすぎですね、なんていわれてしまう。
「このままだと夏をのり切れませんよ、もう少し食べましょう」
なんて言われてしまったときには、
うっ、これ以上食べるなんて、逆に危険だよっ!
と思わず言ってしまいたくなったことがある。
大食い、というとなんだか、いつも食べていないとダメな人、
というようなイメージがある気がするのだけど、
私の場合は、食べるときには食べるのだけど、
実は、しばらく食べないようにしよう、と決めてしまえば、
どこまでも、食べずにいられることもできる。
学生時代、夏休みだった一ヶ月を利用して、
実際にどれくらい食べないままでいられるか実験しようとして、
両親には夏バテで食欲がないから、とウソをついて
一ヶ月間をほぼ一日一食程度の、しかも簡単な食事のみで過ごしたことがあった。
やってみると、本当に夏バテの影響もあったからなのか、
意外となんの問題もなくて、そのまま過ごせてしまった。
ただ、それ以降、夏場に食事を控えるクセが身についてしまったらしくて、
自制をしているわけでもないのに、なんとなく夏になると
毎年、普段のようには食べられなくなってしまい、
私にとってはちょっとだけ恐怖の時期になってしまっている。
うーん、もう、今年も夏が近いんだけど、どうなるかなぁ・・・・・・。