ゆとり。 | 初心者同志

ゆとり。

私は自分が体験したこと、あるいは実際に見たものしか、信用しない。


だから、旅行から帰ってきた人が土産話、といって

向こうであったことを話してくれても、

羨ましいなあ、とは思うんだけど、ただ聞くだけっていうのは

やっぱり退屈だな、と思ってしまう。

それならたとえ、定番といわれている、すでに食べ飽きたようなお菓子でも、

実物が存在している分、そっちのほうがずっといい気がするんだ。


同様に、私は霊が見えるんです、なんていう人がよくいるけど、
あれも、私はまったく見えたことがないので、信じない。
そんな話はウソだ、作り話だ、というのではなく、
ただ、信じないのだ。


それはきっと、自分の目で確認できないものまで

信用していけるほど、心にゆとりがないんだと思う。


だってさ、こっちは日々生きていく中で、
目に見えているものを一つずつ認めていくだけでも必死で、

実際には、まだ、かなりの行列がその後ろに控えているような

状況なんだもん。

それでいて、目に見えないものまで信じるかどうかなんて、

とてもやってられない。

そんなことしてたら、キリがないよ。

頭から煙でそう。


ただ、信じることはなくても興味はあるので、

テレビでUFO特集、とか、心霊特集、なんてのをやっていると、

ついつい見てしまう。


それで、知識ばかり増えてしまって、

信用していないくせに、ついつい友達がそんな話をしていると、

その会話に入っていって、邪魔者扱いされる。


「UFOをまったく信じてないヤツが、偉そうに”あの映像はさぁ・・・”とか言うんじゃねーっ!」


うっ、うっ、うっ。

信じてはなくても、話すくらいはいいじゃないかぁ。


それで、やっぱり一番早いのは、否定する余地などないほどはっきりと、

自分の目でそれらを全部見ることだ、と思っているんだけど、

運がないのか、それとも邪念が多すぎるからなのか、

そういった不思議な現象には、これまで一度としてお目にかかったことがない。


ふむ。

ということは、やっぱり世間で言われている不思議なことのほとんどは、

ただの見間違いやデマなのかも知れないな。


と思うんだけど!

ああっ、でも、やっぱり友達の楽しそうな会話に入りたいんだよーっ!


と、思う私は、ただの欲張りで、ゆとりがないだけなんだろうか。

うーむ・・・・・・。