戦闘。
そのとき、
バリバリッ、
剥き出しにした爪をはるか頭上からいっきに振りおろしてきた。
右手に持ったセイバーで、特殊攻撃を繰りだそうとしていた私は、
慌てて体を返して、
相手の爪は私の背中をわずかにかすめて地面を削りとる。
私は無我夢中で所持品を探ると、
指先の震えが止まらない。
口の中はカラカラに渇いていて、
そのとき、もう一体の別のエネミーが首を仰けぞるように咆哮をあげて、
逃げる間もなかった。
口が怪しく輝いたかと思うと、そのまま一直線にとんできた光の束が目の前で炸裂し、
私の体は地面に押しつぶされるかとおもうような強烈な衝撃で
叩き落されていた。
ちきしょう!
手も足も出ない。
悔しいけど、
最後の回復アイテムを使いながら立ちあがり、
とたん、
私の鼻先をかすめて振り抜けていった。
うそ
薄暗い暗闇の中に、
こっちを見下ろしている。
もう一匹、
しかも、
聞き覚えのある、
目の前にいるエネミーが一歩こちらに踏み込んでくる。
やられるっ。
私が、
振り向くと、
その横で、そこだけ
ライフルを構えたもう一人仲間が、
微動だにしない姿勢のまま遠くにいたエネミーたちを撃退する。
「
ようやく出た言葉は、
「
う、
一人では倒せない、
頼もしい仲間。
掛け合う言葉。
道中の
そして、
買い物、雑談、
戦闘、
作戦、
普通なら、行き詰って挫折していてもおかしくなかった私のオンラインゲーム挑戦。
その辺りのところは、
テーマの「オンラインゲーム」の過去の記事を参考にしてもらうとして、
そんな私を救ってくれたのは、オンラインゲームの持つ魅力そのものだった。
それをわかってもらえるように説明するのって、きっとすごく難しい。
想像してはいたことだけど、
それで、ブログでオンラインゲームのことを書いている人たちのところを
渡り歩いて覗いて見た。
ゲームの中身は多種多彩。
決して詳しくない私でも知っているような有名なタイトルから、
初めて見るタイトルまで。
私の遊んだ「PSO」の後継作にあたる作品、「PSU」もあった。
そして、ああ、やっぱりそうだ。
私が魅力を説明する必要なんて、一体どこにあるんだろう。
だって、
でも、
と思うんだけど。
うーん、できるかなぁ。