アリスの国Ⅱ。
子供のころはあんなに楽しかったのに、
今、改めてやってみると、これのどこがそこまで楽しかったんだろう、
と思うことが結構たくさんある。
と、書いた昨日のブログ。
ちょっと違うけど、
子供のころはあんなに楽しかったのに、
今、改めて読んでみると、これのどこがそこまで楽しかったんだろう、
と思ってしまうう本がある。
「不思議の国のアリス」と、「鏡の国のアリス」。
- Lewis Carroll, Michael Page
- Alice's Adventures In Wonderland And Through The Looking Glass (Classic Collection (Brilliance Audio))
この本の中には、英語の原文で読んでいないとわからない要素が、
言葉遊びや、パズルや、他に実在しているものへのパロディや、難解な詩が
たくさん入っていて、
一つの児童文学作品でありながら、
その全体が子供に向けられて書かれたナゾかけのような本になっているんだ。
ただそれも、普通に日本語に訳してあるままに読むと、
日本人にはただの不条理な会話のやりとりにしか見えなかったりして
子供のころの私は間違いなく、この本の全てを理解して読んではいなかったと思う。
にもかかわらず、この本が本当に好きだったのだから、
子供のころの自分て、ホントよくわからないよなあ。
私は今でもこの二冊を読む。
そして、昔とは明らかにちがう感覚でこの本を楽しんでいる。
それで、なんとなく、この本を読む度に、昔と変わらない自分と変わってしまった自分の
両方が発見できるような気がしているのだ。
