マレーシアの「マハティール首相」の演説 | べーこん

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『蛍の光 四番』
千島の奥も、沖繩も、
八洲(やしま)の内の、護(まも)りなり、
至らん國に、勲(いさお)しく、
努めよ我が背、恙(つつが)無く。

  
   

   マレーシアのマハティール首相


 「もし日本なかりせば」 (もし日本がなかったならば) 


日本の存在しない世界を想像してみたらよい。
もし日本なかりせば、

ヨーロッパとアメリカが世界の工業国を支配していただろう。
欧米が基準と価格を決め、欧米だけにしか作れない製品を買うために、

世界中の国はその価格を押しつけられていただろう。

また、日本と日本のサクセス・ストーリーがなければ、

東アジア諸周は模範にすべきものがなかっただろう。
ヨーロッパが開発・完成させた産業分野では、

自分たちは太刀打ちできないと信じ続けただろう。
東アジアでは高度な産業は無理だった。
せいぜい質の劣る模造品を作るのが開の山だった。


したがって西側が懸念するような「虎」も「竜」も、

すなわち急成長を遂げたアジアの新興工業経済地域も存在しなかっただろう。
東アジア諸国でも立派にやっていけることを証明したのは日本である。

そして他の東アジア諸国はあえて挑戦し、自分たちも他の世界各国も驚くような成功を遂げた。

東アジア人は、もはや劣等感にさいなまれることはなくなった。

いまや日本の、そして自分たちの力を信じているし、実際にそれを証明してみせた。
 

もし日本なかりせば、

世界はまったく違う様相を呈していたであろう。

富める国はますます富み、貧しい南側はますます貧しくなっていたと言っても過言ではない。

北側のヨーロッパは、永遠に世界を支配したことだろう。

マレーシアのような国は、ゴムを育て、スズを掘り、

それを富める工業国の言い値で売り続けていたであろう。 http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/maha.htm