バッパーで始まり、バッパーで終えたマリア-ノが、途中下車した時のアルバムがこれ。

何故このアルバムを購入したのか、当時自分もセネガルのタムタムミュージック、チベット音楽などポリリズムを勉強していた頃で、興味があったと記憶している。


秋吉敏子の影響で東洋の文化に強い関心と深い共感を示し続けてきたマリア-ノが、インド音楽の要素を大きくとり入れ、インドの楽器をまじえてジャズと異種文化との融合を生み出したアルバムだ。

今聴くソプラノサックス、フル-ト、インディアンフル-トなど使っての8ビートの変拍子、フリ-フォーム的アプローチ、など。クラスオ-バーと言われた頃の音です。