住んでみなければわからないことに対する姿勢 | あなたの住まいづくり成功宣言!

住んでみなければわからないことに対する姿勢

雑誌、日経アーキテクチュアで、住宅に関するトピックがありました。


「住んでみて初めてわかった住宅の問題点とは?」


日経アーキ080225

詳細をそのまま載せられませんけれども、設計者として襟を正すべき話題です。


図面は1/100とか1/50で描かれますし、模型も1/30とか1/20のスケールです。

しかし、実際のスケールで建物を確かめられるのは 、上棟後になります。

上棟して初めてそのスケール感を実感できるようになる訳です。


例を挙げましょう。


・窓が大きすぎる → プライバシーが保てない、家具の置き場がない
・リビングなど、大きな面積、吹抜等大空間 → エアコンが効かない
・収納が少なくて困る
・ベランダや屋上を思ったより有効に利用しない
・自転車の置き場所を明確にしていなかった → 雨ざらしになる


しかしながら、これらは設計者が独自のチェックリストを作成すること、

注意深く建主様とコミュニケーションを取ることで防げることばかりです。


例えば、実際に窓が大きすぎて、プライバシーの面で不満を抱いたとしましょう。

これは、この問題が起きる可能性を説明しておくだけでも、建主様のストレスは違うと思います。


収納の量や雨ざらしの自転車の問題はあってはならないことですが、

建物も人間と同じで、必ず両立の難しい二面性を持っています。

それをありのまま、しかも漏れなく伝えられるかどうか。

むしろ、このことが設計者に問われているのではないか?


そんな感想を持ちました。


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