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おもわぬことを思い出すもんだ。
オベラ座の怪人 の唄は本物だった。
あれをきかせていただいただけで、この作品はありがたかった。
宝塚出身の柚希礼音さんの退団後、初舞台。
在団中、ロミオとジュリエットを観た。その華。歌唱力、踊り、芝居のユーモア、久しぶりに魅了されるスターと感じた。
その柚希さんが、本家を相手にがんばる。素晴らしい踊りだった。え、バレリーナだった?と思うほどレッスンをしている。宝塚独特の男役の見栄を切らない。
うーん、素敵だった。
しかし、私が感じたことは自分でもびっくり!!
劇中で、歌われる、のどかな『ショーボート』のシーン。これを観たのは、映画
ザッツ・エンターテイメント。
それは、田舎にいるとき。どうして、母はあんな作品を子供に見せようとしたのか。
その思いが、いまごろ、どーん、と来た。
あの時期に感化されなかったら、こんな仕事やっていないもんな~
一人でやっていると、おもってはいけない。
いまごろ、両親に感謝です。