タイムリープしたいと思う理由は実はテニス以外特にない。僕が欲しいものは、10代の頃にテニスに熱中して駆け抜けた青春時代だから。

勉強も恋愛も友達も。全部中高に熱中したテニスという下地があって初めて頑張れるものだと思うし、その上についてくる物でしかない。

欲しいものは10代の部活に熱中した青春という事実でしかない。これから起こることは何が起こっても、その10代の時間は手に入らない。

10代でやるべきことは熱中出来ることを見つけて、それに向かって邁進することだという一つの真理に気がついた。それがきっと自分にとってはテニス。

やるのが好き。大学のサークルでもテニスしたくないと思ったことはなかった。テニスのためにサークルを探し続けた。体育の授業でも高校3年生になり、選択制になると、テニスしか取らなかった。本当にやるのが好きだ。

怒られるのは嫌いだ。馬鹿にされるのはもっと嫌いだ。筋トレはまだしも、ランニングと球拾いも好きじゃない。それがテニスが上手くなるために必要なら、僕は全部受け入れる。好きなことなら辛いことでも頑張れる。嫌いなことだと逃げ出してしまう。人間はそんな風に出来ている。それもまた僕が気づいた真理。

中学高校と続けて、どこまでも上手くなりたい。きっと戻ったらそんなモチベーションしかない。テニス馬鹿にでもなりたい。でも実は観戦には興味ない。僕にとってスポーツ観戦と実際やるのは別物だから。観戦したいと思うのは野球。