こんにちは、スミーです!
突然ですが、皆さんは地域の災害訓練に参加したことがありますか?
最近、能登半島や宮崎県で地震が続き、防災意識が高まっているようで、うちの地域でも災害訓練が開催されることに。正直、最初は「災害訓練かあ…休日にそんなことやるのか」と腰が重かったのですが、参加してみたらこれが意外と面白かった!もちろん、ハプニングだらけだったのもスミーらしいオチです。
朝から試練!受付でまさかの救助班?
当日は朝9時集合。朝が苦手な私は「災害訓練ってもっと昼からとかにできないのかな…」とブツブツ言いながら会場へ。受付では元気なおばちゃんが「お兄さん、今日はよろしくね!」と声をかけてくれました。
心の声:「お兄さんって呼ばれたの久しぶりだな…。悪い気はしない!」
しかし、受付で渡された「救助班」という参加証を見て一気にテンションが下がる。救助班って、一番重そうじゃないですか?
心の声:「え、もっと簡単な役割が良かったんだけど…できれば見学専門とか。」
こうして、救助班としての一日が始まりました。
消火訓練で大ピンチ!小学生に救われる
最初のプログラムは消火訓練。消防士さんが「消火器の使い方を実演してみましょう」と言い、私が指名されることに。こういうときって、なぜか目が合うんですよね…。
心の声:「俺、普段から目立つタイプじゃないのになんで!?」
いざ、消火器を使ってみると、操作方法を完全に忘れてパニック。狙った場所からはるかに外れた消火剤がシュワーッと飛んでいき、周りは大爆笑。さらに近くにいた小学生から「おじさん、ちゃんと狙って!」とダメ出しされる始末。
心の声:「お兄さんって呼ばれてたのに、もうおじさんに降格かよ…!」
でも、消火器の扱い方を学べたのは大きな収穫。次回はもっと冷静にできる…はず。
避難所設営で見えたチームワーク
続いてのプログラムは避難所設営。ブルーシートを敷いて簡易テントを組み立てる作業です。「これくらいなら得意かも」と思ったのも束の間、テントが全然広がらない!
「どっちが前でどっちが後ろ?」とみんなで大混乱。結果、テントの骨組みを無理やり引っ張ったら、ポキッと音が…。
心の声:「あ、これ壊しちゃったかも…。誰にも見られてないよな…」
結局、近くにいた中学生たちが「こうやるんですよ」とサクサク作業して完成。若者の頼もしさに感心しつつ、自分の無力さを痛感しました。
炊き出し訓練でスミーの出番!
そしてお待ちかねの炊き出し訓練。災害時に大切な食事の提供を学ぶプログラムです。この日はカレーライスを作るということで、皮むき係を担当。得意の包丁さばきを見せつけるチャンス…と思ったら、皮が全然むけない!
心の声:「おいおい、普段料理してないのバレバレだな。誰か助けて!」
結局、皮むき器に変更し、無事にじゃがいもを準備。完成したカレーは地域の人たちと一緒に食べ、和やかな雰囲気に。味も格別で、「これが災害時に食べられたら元気が出るな」と実感しました。
想定外の訓練で大爆笑!
午後の最後は災害時の想定訓練。地震が起きた後、負傷者を救助するというシナリオでした。私はけが人役として、床に寝転がり「助けて~」と叫ぶ役割。心の中では「これ、思ったより楽しいな」と思っていましたが、救助班の人たちが予想外に力強く私を担架に乗せるもんだから、バランスを崩してゴロン!
心の声:「ちょっと待って、俺、助けられる側なのに命の危機感じてる!」
笑い声があふれる中、無事に救助されてプログラム終了。地域の人たちと一緒に訓練を振り返り、「災害時に頼りになるのはやっぱり周りの人だな」と再確認しました。
災害訓練の意義と感想
今回の災害訓練で感じたのは、こうした活動の大切さです。最初は参加をためらいましたが、実際に体験してみると「もしものとき」にどう動けばいいかが具体的にイメージできるようになりました。
もちろん、笑いありハプニングありの一日でしたが、地域の人たちと交流できたのも良い経験です。そして、私が思ったのは…
心の声:「俺も少しは頼れる男にならないと、災害時に完全に足手まといになりそうだ…」
おわりに
皆さんも地域の災害訓練に参加してみてはいかがでしょうか?訓練を通じて防災意識が高まるだけでなく、思わぬ笑いや発見があるかもしれませんよ。
それではまた、次回のブログでお会いしましょう!