どうも、スミーです。
最近、「課税最低ラインを103万円から123万円に引き上げます!」ってニュースを見たんだけど、なんかこう、モヤモヤするんだよね

いや、引き上げるのはいいんだけどさ――

「なんで物価上昇率に合わせるんだよ!」

そもそも、課税最低ラインを引き上げる理由って、最低賃金が上がったからでしょ? なのに、物価が20%上がったからって、20万円だけチョロっと引き上げてどうすんの?

俺たちの生活はそんなに単純じゃないんだよ!

そもそも「年収の壁」って何?

まず、「年収の壁」っていうのは、働く人にとっての最大のストッパーです。

  • 103万円の壁:これを超えると所得税が発生!
  • 106万円、130万円の壁:社会保険料も払わなきゃいけない!
  • 150万円の壁:配偶者控除の対象外になっちゃう!

もう、働きたいのに壁だらけ。
なんで俺たち、こんな障害物競走しながら働かなきゃいけないんだよ!

特にパートやアルバイトで働く人たちにとって、年末が近づくと、「あ、そろそろ103万円の壁にぶつかる…」ってなって、働くのをセーブしないといけない。

「働きたいけど、これ以上働いたら損しちゃう」――こんな状況、どう考えてもおかしい。

 

最低賃金は上がってるのに、壁はそのまま?

ここで問題なのが最低賃金

最近、最低賃金がガンガン上がってるじゃないですか。
例えば、東京都の最低賃金は1072円ですよ。時給1000円超えなんて、もはや当たり前。

時給1000円で週5日、1日6時間働いたら――

1000円 × 6時間 × 5日 × 4週 = 12万円

1ヶ月で12万円稼ぐとして、1年働けば144万円
はい、あっという間に103万円の壁、突破!

これ、どう考えても壁が低すぎるだろ!
最低賃金が上がれば、自然と年収も上がる。なら、課税最低ラインもその分、ガツンと上げなきゃ意味ないじゃん!

 

なのに、与党の引き上げ案は「123万円」

そんな中、自民・公明が出した引き上げ案は――

「103万円から123万円にします!」

20万円の引き上げ。いやいや、足りないっつーの!
物価が20%上がったからって、20万円引き上げただけで問題が解決すると思ってる?

そもそも、課税最低ラインは「物価」じゃなくて、「賃金」に合わせるべきでしょ!
賃金が1.78倍上がってるのに、なんで壁だけ2割しか上げないんだよ!

 

国民民主の「178万円」案は現実的じゃない?

対する国民民主党は「課税最低ラインを178万円に引き上げろ!」って言ってる。

これ、最低賃金の上昇にちゃんと合わせた数字なんですよ。
時給1000円でしっかり働いたら、年収178万円くらいになるんだから。

「178万円なんて高すぎる!」って言う人もいるけど、現実を見てくれ。
壁が低すぎるせいで、みんな働き控えをしてるんだよ。

働きたいのに働けない――これ、日本経済にとっても損失じゃない?

 

「物価の2割」じゃなくて「賃金の1.78倍」に合わせろ!

物価が20%上がった? だから20万円引き上げた?
いやいや、違うだろ!

今、問題になってるのは「年収の壁」で働き控えが起きてること。
働けば働くほど税金や社会保険料が取られて、手取りが減るから、みんな仕方なく働くのをセーブしてる。

これを解決するためには、最低賃金の上昇に合わせて、課税最低ラインもガツンと引き上げなきゃ意味がない。

つまり――

「物価じゃなくて、賃金に合わせろ!」

 

スミー的まとめ:壁をぶっ壊せ!

もうさ、こんな中途半端な引き上げじゃなくて、**「壁をぶっ壊せ!」**って思うわけですよ。

働く人が安心して働けるように、課税最低ラインは最低賃金に合わせて、思い切って引き上げてほしい。

グリーンに届かないどころか、まだ**「ティーグラウンド」**にいる感じの今の引き上げ案。
もっと飛ばせ!もっと遠くへ!

俺たちの生活と財布が、少しでもラクになるように――。

以上、今日も壁と格闘するスミーでした!