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反実仮想

―三千世界の鴉を殺し、主と添い寝をしていたい

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通学路の一角のこの紫陽花は不思議なことに同じ株、同じ土から青、紫、赤紫、ピンクの花が咲いて
毎年密かな楽しみだったけれど直に枯れます
死体でも埋まっていそうな色もきっと、上手くいったら、もう見られない



横断歩道の近くには造花みたいな色と形の向日葵が咲いていて絶望
夏ですね

少し日が差したと思ったらにわか雨が降って霧雨になって曇って天気雨になるような梅雨空が好きだったけれど
もう雨雲も消えて、日が照りつけて、私の頭痛も止まなくて
きっと夏なんでしょうね




これから毎日、徐々に茶に染みて枯れていく紫陽花を見ることになるわけで
それならいっそのこと、今のうちに房ごと茎から折って燃やしてしまった方がいいと思うのですが私の紫陽花ではないので叶いません







きっと30になる前に死ぬ
と親に言ったら
じゃあ無駄になるから大学には行くな(・∀・)
と言われてしまいました…
そーゆー意味じゃないんだな、そーゆー







そういえば今日、鏡にうつった自分の後ろ姿の(体系的な)だらしなさに驚きました…
でもダイエットなんてする元気はない!
…駄目な女。