某月某日 都内某所 三日間トーナメントの巻 その1
久しぶりに3日連続で試合日程を組む。
1日目:1丁目に移転したムンクの叫びを探訪。系列店より若干年齢層が若いかもしれないが妖怪が跋扈している点は相変わらず。自分の行く末を想像して身も外括約筋も引き締まる思い。ここはおクスリが付いてくるので試してみるが全然クソ。やはりイイモノから規制されていくのが世の理。タバコを吸っていれば全身汗だく身じろぎ一つしない兄ちゃんが座ってるし、思わず「大丈夫ですか?」と声をかけそうになるもまあ大丈夫だろうと適当にヲッチするに留める。横になって瞳孔が開くのを待っているとやるならコイツだなと思っていたガチムチ兄ちゃんから早速試合のお誘い。アップなしでいきなりサービスを決めようとするところが手っ取り早くて非常によろしい。手堅くリターンを返しラリーの応酬が始まるも、どうやら相手は小生の具合がよろしくないようで足を開いたり閉じたりする。最近使っていないからそんなにゆるくはないと思うんだけど…。適当に膝を叩かれて試合終了。でもまあいいウォーミングアップになったかな、と気を取り直して二回戦と行きたいところだが、残りは妖怪かレシーブ専門、サービスをしてくる人が全然いないのでタバコ吸ったり寝っ転がったりもうすることなくて暇。一人だけOD兄ちゃんに狙いを定めるもどうもアイコンタクトが取れない。喫煙所でたまたま鏡越しに顔が見えたので、ガン見しながらラケットの手入れをしたらあっけにとられたような顔をされ「ちょっとダメかも」と思いつついつもの「こっち来いよ」視線を送りつつ暗所で待つも待ちぼうけで明らかに不戦敗。クソおクスリのせいで頭も痛くなってきたので車中でセデス服用後帰宅。