07月02日
クラッチバスケットの交換後納車したDT125Rですが”エンジンがかからない”と舞い戻ってきました
キックダメになる前はかかってたって言ってなかったっけ?
プラグ交換したがかからないそうでお預かり
この状態だとわかり辛いのでシートとタンクを外しプラグを外して火花試験
火花飛んでるよな~・・・で火花試験の為ではなく圧縮を測るためにタンクを外したので計測
ん~・・・低いっちゃ低いか?
オーナーさまに連絡しヘッドを開ける許可を頂きました
YZ125のシャーシにむりくりDT125Rのエンジンを積んでいるので、まー色々外さないとヘッドすら外れない(汗)
左右のラジエターを止めているボルトを外してずらしヘッドを外すと想像以上にキレイなピストンヘッド
・・・ピストン交換してるっぽいんだよなー・・・
シリンダーには傷はなさそうだけど、ココまで外したのだからとシリンダーも引っこ抜く
こちらも色々外さないと取れない、エンジンマウントの一部ボルトを抜いてずらしなんとかシリンダー取り外しに成功
わ~・・・めっちゃキレイなピストンだわ~・・・
うん・・・リングやピストンではないね
ヘッドガスケット・ベースガスケットを注文、その間に気になった部分を修正
この年代のヤマハ車(2st)はキャブレターに冷却水を回しており、そのホース(行きと戻り)がヘッドにいるんだけど
行きと戻りを繋いでる・・・いや・・・ボルトで栓しちゃおうよ・・・ホースジャマでしょ?
ってことで、ホースに付いていたガスケットを再利用しつつボルトで栓をし邪魔なホースを外しちゃいます
部品が入荷したところでシリンダーを組み付けヘッドを載せラジエター類を元に戻します
マフラーも取り付けて、試しにキック
・・・クシュンってゆーけど始動には至らず・・・
ん~? そーなると1次圧縮か?? シールが少し抜けてる程度なら始動性は良いはずなんだけど
他に原因が思いつかないのでカバーを外しフライホイールを外すと
・・・いた・・・原因・・・
お判りになりますでしょうか?
ウッドラフキーがきれーに割れております
何が原因でそーなったかは不明ですが、ウッドラフキーが割れたことにより点火タイミングが狂い火花は飛んでるけど火が入らないって事だったのね(遠い目)
あー・・ちなみに、上半分はフライホールのウッドラフキーが入る溝にきっちりおりました
・・・何の車両だったか忘れたけど・・・2例目です・・この現象
すぐにウッドラフキーを注文、先日入荷したので天気の良い本日組み込み
フライホイールを取り付け、軽くナットをしめてキック
はい・・エンジン始動
ナットを本締めしカバー類を元に戻して外装を組み付け
冷却水を給油しもう一度キック
うん 絶好調ですな
梅雨明け前に原因特定できてよかった~












