12月09日
もう乗らないから と引き上げ依頼を受け持ってきたボルティ
フロントブレーキはスカスカ、移動させるためにタイヤのエアは入れてくれたそーです
一応屋根付きの場所に保管したったらしいけど、バイクカバーだったんだろーなー
下回りに錆があるね~
とりあえずブレーキだけでも効くようにしようと整備を開始
ブレーキフルードは変色はしているけど液体の状態、なんでスカスカなのか良く判らんけどキャリパーを外して見る事に
・・・ビクともしない・・・(遠い目)
しょーがないのでパッドピンを外しキャリパーボディをショックレスハンマーで引っぱたき、なんとかディスクから引っ剥がす
でピストンをブレーキピストンプーラーで回して見る
・・・ビクともしない・・・(さらに遠い目)
キャリパーボディから出ているピストン部を清掃しシリコングリーススプレーを散布、ウォーターポンププライヤーでキャリパボディとピストンを挟みピストンを押し込んでみる
・・・ビクともしない・・・(遥か彼方を見る目)
うん・・シールにグリス塗ろう・・・って事でブレーキレバーをニギニギしピストンを外しちゃう事に
ピストンを抜きフルードを全部抜いちゃって、シールにグリスを塗りたくりピストンを清掃して組み付け
新品フルードを入れてエア抜きしブレーキ復活!
今日はココまで! と思ったのですが、リエフさんの部品も来ないので
これまたビクともしないアクセルワイヤー・・・キャブ腐ってるな・・・
ちゅーわけでシートを外しタンクを外しキャブレターよコンニチハ
インシュレーターをゆるめエアクリボックスを後ろに下げてキャブレター取り外し
戻し側のワイヤーが固着していて取り辛く、キャブを逆さにしたら
・・・オーバーフローから腐れガスが・・・(遠い目)
なかもグダグダなんだろーなー
アクセルワイヤーは問題なく動くので、バタフライバルブが固着しちゃってる見たい
ついでにダイヤフラムもビクともしなかったので
お湯漬け(笑)
沸騰したお湯に10分ほど漬けて分解開始!
ダイヤフラムの張り付きは取れたのでキャブの上側から分解、次にフロートチャンバーを外すとソコは
・・・予想通りデロデロでした・・・(汗)
メインはあっさり取れたけどスローがビクともしない、バタフライバルブは動きが少し良くなったので湯から取り出しワコーズ製 キャブレタークリーナーを稼動部にピンポイントで噴霧
スローは塗装用のピックアップツール(細い)で通路を確保しキャブクリーナーを噴霧
動きの悪いフロートバルブ部も清掃し各通路が通ったところでキャブレターを組み付け
燃料いれて始動確認! と行きたいところなんですが・・・ええ バッテリー完全に上がってます
って事でココまでで作業はオアズケ
さて・・・バッテリー注文しないとね・・・