(これは金曜日のバレエのときの写真です)
(何故かトリミングに失敗してこうなりましたが、これはこれで天井にぶっ刺さってるみたいでこのまま載せました。)
(実際のところはたいして飛んで無いのに、写真って素敵ですね)
さらっと金曜日のバレエの「本気をだして跳んだら天井に刺さった」事を書いたところで、本日土曜日の稽古を紹介させて頂きます。
それにしても、
天井に刺さったのは本当にビックリしましたね、
誰も見てないところで刺さって、誰も見てないところで抜けて、
あまりの早業に天井も全く傷が付いて無かった位です。(優れた外科医は切開の傷を全く残さないそうです )
まるで夢みたいです。
「るつぼ」では、
魔女騒動を起こした少々達の首謀者であるアビゲイルと、
アビゲイル達に魔女だと告発された妻を守る為に立ち向かうプロクター、
プロクターに説得され魔女騒動が全てアビゲイル達の嘘だと法廷で証言するメアリ、
主にこの3者が法廷で対決する場面。
メアリの証言で窮地に立たされたアビゲイル達は、メアリまでもが魔女だと振る舞い証言を取り下げさせようと狂気を演じる、
悲鳴や大声が飛び交う圧巻のシーン…
この場面の持つパワーをしっかり表出できる様に身体を目一杯使いつつも、
様々な思惑の交差するシーンだけに、
段取りやキッカケも沢山あり何度も返しながら身体に落とし込んで行きました。
かなりパワーのある台詞の多い「るつぼ」
ですが、今回の稽古で特に心に残っているのは
「メアリ、正しいことを…嘘つきはみんな神様の罰を受けるんだ。」
という台詞、
アビゲイル達に魔女だと攻撃され、心が折れそうなメアリにプロクターが掛ける言葉です。
何故か、今日凄く心にきました。
こーゆー台詞を説得力を持って喋れる様になりたいです(いつか)。
ですので、いま私はこの記事を書きながら、もう嘘はつくまいと心に決めております。
それはそうと、、、
この後メアリは、プロクターはどうなるのかは…
劇場にてお楽しみということで。
☆~(ゝ。∂)