私は友人以外のよく知らない人のオーラル・ヒストリーに飢えているのだろう。
しかも話ではなく、文字で読みたい。彼らが発したいと表現したいと形にしたものが好きだ。
本屋には並ばない、エリートや才能のある人が書いたのではない。
誰でも、簡単にというのがいい。
かんたんにさっとできたやつが好きだと言っていた人もいた。私も作り込んだ本物の本というようなおしゃれで金かけたアートブック然としたのはちょっと違うジャンルだと思う。
当事者、敷居の低さ、何も目指さない、ただ気持ちをのべたい。
セルフヘルプグループに似ているかもしれないが、回復を目指しているわけではない。
しかしやはり書くことは何らかの回復でもある。
大袈裟にいえば、抑圧から少し楽になる気もする。