ロングランしていた東京の映画館での最終上映が本日あったようです。

剛さんと大人になってきれいになった服部さんと監督が登壇。

剛さんが服部さんを見る顔がいまだに渚沙さんです。

なんて優しいお顔なんでしょうか。

たくさん取材陣が来ていたようで、明日芸能ニュースで流れるのでしょうか。

「碁盤斬り」の東京での何回かの舞台挨拶もニュースで流したし、剛さんが注目されているのか。

ただし、SMAPつぶしは相変わらずのようですが。

「ミッドナイトスワン」は一部の地方での映画館で上映されているようですし...

 

 

「碁盤斬り」の小説を読みました。

映画を観たときのそれぞれの感情の読めなさに情けなくなったのですが。

これだけ長い間映画や小説を読まなくなったらこんなに想像できなくなるもの?

そのわからなかった登場人物たちの感情が分かって落ち着きました。

冒頭なぜ格之進は賭け囲碁をやろうとしたのかさえ、分からなかったんだものなぁ。

それがなるほどと。

お絹へと買おうとした櫛をやめた理由は、小説では判の代金は一両より少なかったのでした。

なので買えなかったのです。

それなら納得。けど、映画では、全然買えるのに、何故?

そこんとこ感情を思いやることができない。

とにかく色々本には書いてありました。

読んで良かった。

お絹と与吉が突然結婚した違和感ですが、番頭が悪いのは自分だと格之進とお絹に言ってたんですね。

そこはちょっと描いて欲しかった。

けどね、そういうのを描かない、というのがいいのかも。

そこを想像するのが日本的というか。