昨日は雨の中ご来店ありがとうございました。

しつけ教室も遅い時間まで
頑張りました。


セルフコントロール。
店内やランなどで犬のテンションや
興奮度が高くなってる時に
犬が自分で冷静になる。。
自制心をコントロール出来ると
嬉しいですよね。
飼い主さんの指示によって
落ち着くのでは無く
犬が自分で考えて自分で抑制する事を
グループレッスンで学びました。


教える飼い主さんも努力と忍耐が必要です。


興奮しやすい子。

スイッチが入りやすい子。

喧嘩を売りやすい子。

他の子が側にいても冷静で

落ち着いていられる様に

トレーニングします。

とても大切な訓練です。





しつけ教室での質問の件。


他犬と遊んでいる時に

お腹を見せる行動は自分自身の身を守る

為の行動です。

これは、、

防衛的な行動で犬の

カーミングシグナルです。

防衛的な部分のお腹を

相手に見せる事で

自分から威嚇はしない。

攻撃しないで。。と言うメッセージです。

お腹を露出する事は

犬が恐怖や不安、ストレスなどを

感じている時にでる行動です。

犬同士がランなどで遊んでいる時

他犬に対してゴロンとお腹を見せる

行動をとったら自分は脅威では無いので

主導権を譲ります、譲歩と言うサイン。

 

相手の子が強い場合はちょっとした事で

スイッチが入り攻撃してくる場合も

あります。


飼い主さんは犬同士の関係性を

観察して必要に応じて介入するなり

その場から愛犬と離れて下さい。

無理に犬同士仲良くさせる必要はありません。

人間と同じで犬同士も相性があります。

犬の行動は状況や個体差など

変わってきますが行動、態度

表情など良く見て適切な

対応をしてあげましょう。


あくまでも犬同士の時です。


飼い主さんにゴロンとお腹を見せる時は

甘えや安心、構って、など。。

叱られた後などは

冷静になって下さいなどのサイン。。

犬の行動学は学べば学ぶ程

楽しくなるよ。

またしつけ教室でお勉強しましょう。