絵本 森のスープ
あいにくの雨で、西湖キャンプは延期。
っと 何気に助かった。。。
絵本の締め切りをとっくに過ぎているのに、あと二枚書き上げなければ・・・
だったんで、丁度よかった。
キャンプ行ってから描こうと思ってたんだけど、戻ってから描くのなんて普通にありえない。
なので、本日は絵本の執筆です。
昨夜 ちと、飲み過ぎたので
朝からテルメ小川 温泉につかりに行って 露天につかり 水風呂につかり ミストサウナに入り
休憩スペースのベットでしかり お昼寝。
で、すっかり酒も抜けた所で
ささ、お絵描き!
後ろでRオは仮面ライダーの変身ベルトを着けて 超ハイテンション。
で、私は、しっかり描いてます。
まだまだ、今夜もミッドナイトです。
今回は、なかなか書き込んでいるので え~~感じです。

↑は下地に書き込み始めたところ・・ ここから書き込みです。
夕方の感じが切なく・・・ これから電信柱を描いていき、イントロの印象的で、とても大事なシーン。

杏のお気に入りのシーンの「森のスープ」
なかなかおいしそうに描けた感じ・・
ささ、今度はまたまた森のシーン・・・ あ、もう二時半・・・
ふ~~ 気晴らしにサーフィンにでも行きて~~~
クリスタルボーイからの誘いも 恐らく無理・・・
あ== 早く アトリエから脱出したい・・・
っと 何気に助かった。。。
絵本の締め切りをとっくに過ぎているのに、あと二枚書き上げなければ・・・
だったんで、丁度よかった。
キャンプ行ってから描こうと思ってたんだけど、戻ってから描くのなんて普通にありえない。
なので、本日は絵本の執筆です。
昨夜 ちと、飲み過ぎたので
朝からテルメ小川 温泉につかりに行って 露天につかり 水風呂につかり ミストサウナに入り
休憩スペースのベットでしかり お昼寝。
で、すっかり酒も抜けた所で
ささ、お絵描き!
後ろでRオは仮面ライダーの変身ベルトを着けて 超ハイテンション。
で、私は、しっかり描いてます。
まだまだ、今夜もミッドナイトです。
今回は、なかなか書き込んでいるので え~~感じです。

↑は下地に書き込み始めたところ・・ ここから書き込みです。
夕方の感じが切なく・・・ これから電信柱を描いていき、イントロの印象的で、とても大事なシーン。

杏のお気に入りのシーンの「森のスープ」
なかなかおいしそうに描けた感じ・・
ささ、今度はまたまた森のシーン・・・ あ、もう二時半・・・
ふ~~ 気晴らしにサーフィンにでも行きて~~~
クリスタルボーイからの誘いも 恐らく無理・・・
あ== 早く アトリエから脱出したい・・・
「老婆からのおこづかい」その後
プシューーー
薄い蒸気のような機械音で小平に着いた西武線の扉は開く。
行き先の丁度分かれ道となる小平に本川越行きの列車が到着。
乗り継ぎを急ぐ乗客の往来で、車内は一時的に騒がしくはなったが、
駅を出発する頃には乗り込んだ乗客はほぼ席に座れ、もとの静かな車両に戻った。
そして相変わらず私の手にはティッシュにくるまれた5千円が握られ、
老夫婦は私を細く笑いながら見続けた。
「いえ、やはり頂けません。」
一度は開封した五千円札を丁寧にティッシュに入れ直し、老夫婦に軽く頭を下げ
ながら御返しした。
「・・・・」
席を譲ったお礼と言って、五千円はありえない。
人間として、もらってはいけない。男として受け入れられない。
丁度1年前に同じように席を譲って千円をもらった経験のある私。
不思議な巡り合わせというのはあるモノだ。またしても、老夫婦。
別に、お金をもらいたくて譲っているわけではない。昨年のようにのっぴきなら
ない事情があるわけでもない。
しかも、今回は5千円だなんて、ありえない。
今回に限っては、絶対に頂けない。
何度も丁重に御断りしする私。
「私たち、使い道ほんとうに有りませんから・・・」
返却の申し出になかなか首を立てに振らない老父。
「若い人に使っていただいた方がどんなにこのお金も喜ぶ事か・・・」
目をつむりながら両手の平を左右にふるわせながらオーバーに断る老婆。
「次は~萩山~ 萩山~ 」
車掌のアナウンスで萩山駅が伝えられる
一向に引かない老夫婦。それでも貰う訳にはいかない。
ふたりが持っていたスーパーの袋にティッシュの五千円を無理矢理入れ込んで席
を立ち去ろうとすると
「わかりました・・ほんとうに有り難う・・・」
と言って、今度はあっさり返却を受け入れ、まだ座っててください・・と
言わんばかりに立ち去ろうとする私の手を引っ張り、もとの席に押し戻す。
「おい、あれを出してあげなさい・・・」
嫌に命令口調で老婆に指示を出すと、その老婆はスーパーの袋を中身も見ずにご
そごそと何かを探し、奥の方から名刺大の何やら紙を取り出した。
その紙を老父に渡すと、ふたりは満面の笑みを浮かべ、その小さく畳まれた紙を
私に先ほどの様に差し出した。
見た目的にはモノクロのコピー用紙のようだったので、とりあえず受け取ってみた。
名刺サイズのコピー用紙は蛇腹に丁寧に折られており、広げるとなにやら小さい
数字が所狭しと並んでいる。
意味がわからない。
「8ですから・・・はち。」
もう一度、その紙に眼をやる。
数字が規則正しく並び・・・・
あ、カレンダー!?
そう、所狭しと埋められた数字はカレンダー!!
しかも、8年分のカレンダー。
2005年から2013年までの8年分の暦。
五千円の後だっただけに、妙に気になった、その素材と、意味・・・
質感はただのコピー用紙。変わった紙ではない。
親指と人差し指の間にはさみ、双方の指の平で丁寧に質感をもう一度、確かめな
がら、老夫婦に眼をやると、
やはり眼を細くして薄い笑いを浮かべながら
こちらを見続けている。
「何なんですか?これは?」と言いたいのはやまやまだったが、不思議と言葉が
出ず、その薄い笑いに釣られて私も笑った。
「ね、おもしろいでしょ。8年分ですよ・・ 」
老婆がそんな私の言葉を察してか言葉を発する
「私たちには、きっと無縁でしょうがね・・・はははは」
老父が話に乗っかり、ふたりしてコトコトコトと眼を合わせるや、笑い出した。
電車は萩山の駅に到着
またまた乾いた音を立て、扉が開いた。
「じゃ、私たちはココで・・ ほんとうにありがとうございました」
席を立ち、私に深々と頭を下げ雨上がりで湿った空気の萩山のホームに老夫婦は
降りて行く。
「あ、ちょっと すいません・・・これ・・ 」
ゆっくりと肩を寄せ合い老夫婦はホームの階段のあるほうへゆっくり歩いて行
く。その後ろ姿に声をかける私。
私の声が届いたようで、再びこちらを振り返ると
老婆がゆっくりと開いた左手に右手で作った三本の指を合わせ、肩を丸めて、ま
たうっすらと笑みを浮かべる。
声には出さずに口を動かし
「8ですから 八」
そう言った・・・
連結の関係で、普段より長く停まる列車。
ホームの湿った空気が冷房の効いた車内に生温い霧の様に入り込み、私をむ。
小平から乗り合わせた学生の耳にはめられたヘッドホンからシンシンとリズムを
刻む音
老婆達は小さくなり、ホームの青白い電灯の光に包まれ消えて行った。
そして私の手には 八年分のカレンダーが残った。
おしまい。
薄い蒸気のような機械音で小平に着いた西武線の扉は開く。
行き先の丁度分かれ道となる小平に本川越行きの列車が到着。
乗り継ぎを急ぐ乗客の往来で、車内は一時的に騒がしくはなったが、
駅を出発する頃には乗り込んだ乗客はほぼ席に座れ、もとの静かな車両に戻った。
そして相変わらず私の手にはティッシュにくるまれた5千円が握られ、
老夫婦は私を細く笑いながら見続けた。
「いえ、やはり頂けません。」
一度は開封した五千円札を丁寧にティッシュに入れ直し、老夫婦に軽く頭を下げ
ながら御返しした。
「・・・・」
席を譲ったお礼と言って、五千円はありえない。
人間として、もらってはいけない。男として受け入れられない。
丁度1年前に同じように席を譲って千円をもらった経験のある私。
不思議な巡り合わせというのはあるモノだ。またしても、老夫婦。
別に、お金をもらいたくて譲っているわけではない。昨年のようにのっぴきなら
ない事情があるわけでもない。
しかも、今回は5千円だなんて、ありえない。
今回に限っては、絶対に頂けない。
何度も丁重に御断りしする私。
「私たち、使い道ほんとうに有りませんから・・・」
返却の申し出になかなか首を立てに振らない老父。
「若い人に使っていただいた方がどんなにこのお金も喜ぶ事か・・・」
目をつむりながら両手の平を左右にふるわせながらオーバーに断る老婆。
「次は~萩山~ 萩山~ 」
車掌のアナウンスで萩山駅が伝えられる
一向に引かない老夫婦。それでも貰う訳にはいかない。
ふたりが持っていたスーパーの袋にティッシュの五千円を無理矢理入れ込んで席
を立ち去ろうとすると
「わかりました・・ほんとうに有り難う・・・」
と言って、今度はあっさり返却を受け入れ、まだ座っててください・・と
言わんばかりに立ち去ろうとする私の手を引っ張り、もとの席に押し戻す。
「おい、あれを出してあげなさい・・・」
嫌に命令口調で老婆に指示を出すと、その老婆はスーパーの袋を中身も見ずにご
そごそと何かを探し、奥の方から名刺大の何やら紙を取り出した。
その紙を老父に渡すと、ふたりは満面の笑みを浮かべ、その小さく畳まれた紙を
私に先ほどの様に差し出した。
見た目的にはモノクロのコピー用紙のようだったので、とりあえず受け取ってみた。
名刺サイズのコピー用紙は蛇腹に丁寧に折られており、広げるとなにやら小さい
数字が所狭しと並んでいる。
意味がわからない。
「8ですから・・・はち。」
もう一度、その紙に眼をやる。
数字が規則正しく並び・・・・
あ、カレンダー!?
そう、所狭しと埋められた数字はカレンダー!!
しかも、8年分のカレンダー。
2005年から2013年までの8年分の暦。
五千円の後だっただけに、妙に気になった、その素材と、意味・・・
質感はただのコピー用紙。変わった紙ではない。
親指と人差し指の間にはさみ、双方の指の平で丁寧に質感をもう一度、確かめな
がら、老夫婦に眼をやると、
やはり眼を細くして薄い笑いを浮かべながら
こちらを見続けている。
「何なんですか?これは?」と言いたいのはやまやまだったが、不思議と言葉が
出ず、その薄い笑いに釣られて私も笑った。
「ね、おもしろいでしょ。8年分ですよ・・ 」
老婆がそんな私の言葉を察してか言葉を発する
「私たちには、きっと無縁でしょうがね・・・はははは」
老父が話に乗っかり、ふたりしてコトコトコトと眼を合わせるや、笑い出した。
電車は萩山の駅に到着
またまた乾いた音を立て、扉が開いた。
「じゃ、私たちはココで・・ ほんとうにありがとうございました」
席を立ち、私に深々と頭を下げ雨上がりで湿った空気の萩山のホームに老夫婦は
降りて行く。
「あ、ちょっと すいません・・・これ・・ 」
ゆっくりと肩を寄せ合い老夫婦はホームの階段のあるほうへゆっくり歩いて行
く。その後ろ姿に声をかける私。
私の声が届いたようで、再びこちらを振り返ると
老婆がゆっくりと開いた左手に右手で作った三本の指を合わせ、肩を丸めて、ま
たうっすらと笑みを浮かべる。
声には出さずに口を動かし
「8ですから 八」
そう言った・・・
連結の関係で、普段より長く停まる列車。
ホームの湿った空気が冷房の効いた車内に生温い霧の様に入り込み、私をむ。
小平から乗り合わせた学生の耳にはめられたヘッドホンからシンシンとリズムを
刻む音
老婆達は小さくなり、ホームの青白い電灯の光に包まれ消えて行った。
そして私の手には 八年分のカレンダーが残った。
おしまい。
シルバーシートで席譲りお金もらった件
「老婆からのおこづかい」
もらえない。貰ってはいけない・・・。
もらってはいけない。
でも、くれるっていうし、まいっか。
いやいやそんなつもりじゃない。
いえ、是非どうぞ、私達そんなに長くありませんし
使い道無いですし
親切にしていただいたので、
ホンの気持ちですから。
老夫婦はかたくなに僕に、席を譲ってくれたから・・と
1000円をくれようとするのだ。
妙に混み合い、もみくしゃの夜の山手線。
乗客の視線は私と老夫婦のやりとりの一心に注がれた
新宿で馬場まで乗り込むと、混んでいながらも座れた。
座ったとたんに金太郎のゲロのように人が押し込まれてきた。
座れてよかったとホッとしていると、私の前に老夫婦が喪服姿で
よろよろと立つではないか
人としてここは譲らないわけにはいかない。
「ここどうぞ・・」
ジェントルで紳士的な私
「ああああ~ すいませんねぇ~~ おじいさん このお方が譲ってくださ
いましたよ~~」
ギャルのサマンサタバサのバックに頬を押し込まれながらも
なんとか人をかき分けて老婆のいる私の座席前まで
コマドリアニメーションのように寄ってきた爺さん。
「っああ 」
「よかったね~ おじいさん。 いいひとだよ ありがとうございます。」
何度も何度も深々と私に礼を言う老夫婦。
「ほんと気になさらないで下さい」
ジェントルな私
新大久保をすぎると、ふたりでぼそぼそとなにやら相談を
している。
あの~ これ どうぞ ほんと有り難うございました。
差し出されたのはティッシュにくるまれた千円札
当然の事ながら断った。
猛烈に「もらえもらえ」と私の中の私が私に言う。
乗客全員の「もらうんじゃね~だろうなっ」の冷たい視線
普通であれば、絶対貰わない。貰うわけがない。
しかし、私にはこのとき特別な事情があったのだ・・。
新宿で分かれたモデルのナベちゃんに金がないから貸してくれと言われ、
1万円を気っぷよく渡していたのだ。
彼を見送り電車に乗り込もうとすると千円しかない。
スイカの残金で久米川までは何とか帰れる・・・。
問題はその先だ。
10時間千円 の激安パーキングを利用した私の10時間のリミットは11時。
現時刻から考えると、あきらかに間に合わない。
10時間を超えると自動的に 30分200円が加算される。
つまり今の私の手持ちから考えると、マイナス200円であり、あきらかに足らな
いのである”
このままでは出られなくなってしまうのである!
この千円があれば・・ 私は考える
この千円がなければ・・・ 私は考える
どうぞ、遠慮しないで、もらってください・・ねえおじいさんからもいってくだ
さいよ
続く老夫婦の押し売り
・・・・・・「私たちはもう先も無いですし、使い道ないですから・・若い人な
ら・・」
いえいえもらえないですよ
喪服姿の老婆と私の間をティッシュにくるまれた千円が行き来する。
私と老婆の押し問答に山手線の乗客全員がたたずを呑む。
4回のやりとりの末、私はばあさんから、
千円を受け取った。
山手線で席を譲って葬式帰りのばあさんから千円をもらってしまった。
モラルもあった。常識はわきまえている。
赤い羽の共同募金だってやったし、献血だってした事がある。
当然席譲ったぐらいでお金をもらってはいけなとは思ってる。
しかしもらってしまった。
乗客全員の「もらうんじゃね~だろうなっ?」の冷たい視線
から、うらめしさと落胆の顔にかわり 車内はいっきにげんなりムード。
「ありがとう ありがとう」を老夫婦から何べんも言われ 厚く深く握手もされ、
私は高田馬場で下車した。電車が動き出してからも人ごみの隙間から私を見つけ
ると深々とお辞儀をされていた。
特別な事情を持つ今回に限り苦渋の選択の末、私は老婆からそのティッシュを受
け取った。
11時10分。久米川駅着

案の定パーキングのリミットには間に合わなかった。
料金所で電気仕掛けの1200円の表示がで赤く薄暗く点滅し
私は財布の中の自分の千円と、老婆からもらったそのティッシュのつつみを開き
千円を取り出しその黄色い料金機に二枚のお札を入れ込んだ。
表示金額と導入金額の擦り合わせを無機質に機械が読み取る。
リョウシュウショノヒツヨウナカタハ・・・
5秒もせずにおつりの排出される。
アルミニウムの受け皿と銀色の硬貨のカランカカンという乾いた音が深夜の駐車
場にこだまする。
黄色いバーは時計仕掛けのように感情無くカタカタと上に上がり
さ~出て行けと言わんばかりに間口を開けた。
私は8枚の硬貨を無造作に鷲掴みしてズボンのポケットにほおり込む。
都合800円の黒字となった私はコンビニでトマトジュースを買う事にした。
コンビニに入ると客はまったくおらず、耳にいっぱいピアスを開けたバイトの兄
ちゃんと、
秋葉原大好きっといった痩せっぽちの苦学生タイプの2人がかったるそうに、
「っしゃいませ~~」私の方も見ずにそう言った。
トマトジュース一本を手に取り、レジに行く
店内にいなかったはずの客が
既に会計を・・・ピアスの兄ちゃんとやりとりをしている。
喪服を着た老夫婦。
背中を丸め、香典袋と梅ガムをレジのカウンターに並べて、ごそごそと
喪服の袂から財布を取り出し硬貨をまさぐっていた。
「おじいさん細かいのありませんか?二百円・・」
私は老夫婦の横からそっと手を伸ばし二百円をカウンターに置いた。
老夫婦は驚いた顔をして断ってきたが
私は別のレジで苦学生にトマトジュースを差し出し会計を済ませコンビニを後に
した。
バックミラー越しに深々とお辞儀をする老夫婦の姿が見えた。
住宅街の深夜のコンビニの灯りは冷たく路面を照らす。
私のポケットで4枚の銀貨と八枚の銅貨が揺れていた。
「私たちはもう先も無いですし、使い道ないですから・・若い人なら・・」
たどたどと光る街路灯に照らされた小さな狭い路地。
トマトジュースを流し込みながら私は家路へと急いだ・・
そして、数年後 またしても私は 老夫婦と出会うことになる・・・




