今日は雨穴さんの「変な家」
に引き続き「変な絵」の感想を
書いていきたいと思います
ネタバレ含みますので
ご注意くださいませ
「変な絵」は、YouTubeに
プロローグのような動画を
雨穴さんがアップしており
気になっていました
でも本を買うほどでは
なかったんですよね…
…ところがどっこい
「変な家」の本を読んでから
面白すぎて、読んでる途中に
楽天で購入しました
YouTubeでも
紹介されているのですが
何の変哲もないブログを
読んでいるところから
始めります
ブログの内容から
夫婦の幸せそうな
様子が伝わってきます
奥さんが元イラストレーターで
その絵をブログに
アップしてくれる旦那さん
ほっこり物語が
進んでいくかと思いきや…
ブログにアップされた
いくつかの絵を重ねていくと
赤ちゃんを妊婦さんのお腹から
取り出す老婆の絵になります
それだけでもゾッとしますが
話を読み進めていくと
・夫婦
・親子
・先生と生徒など…
オムニバス形式でお話が進んでいき
最後にすべての話が
つながっていきます
一見なんの関係もないような
物語たちが一つにつながるところは
推理小説を読んだような感覚です
個人的には
亀戸由紀ちゃんが可愛くて
好きでしたね~
先生のことが好きだったと
いうシーンは
キュンとしてしまいます
そして、登場人物の中に
三浦義春さんという方がいるのですが
三浦春馬くんを思い出して
ちょっとナイーブに
なってしまいました
(感想と関係ないですが…)
そして小説ならではの
ストーリー展開がいいですね
想像力を働かせるため
「お母さん」が何者なのか
疑問を持たずに読んでいたので
衝撃の設定でした
私は結構好きだったので
気になった方は
読んでみてください
ご拝読いただき
ありがとうございました
ちょっとした幸せが
あなたのもとに訪れますように