平日に妻と休みが一致したので、ドライブに出かけることにしました。目的地は妻が以前より行ってみたいと思っていた「予科練平和記念館」です。

 我が家からは、70km程の距離なので丁度良いドライブになるとルビコンで出かけました。

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 霞ヶ浦の側で、陸上自衛隊土浦駐屯地に隣接して、平和記念館はあります。公園もあり外は明るい感じです。

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 ゼロ戦の模型が展示されています。内部は撮影禁止なので写真はありません。
 予科練とは14歳半から17歳までの少年を選抜試験で集め、海軍予科飛行練習生として、教育訓練を行ったところです。15年間で24万人が入隊し、そのうち約2万4千人が飛行練習生課程を経て、戦地に赴きました。驚くことに特攻隊員として出撃した者も多く、戦死者は8割にものぼるそうです。

 厳しい選抜試験に合格し、飛行訓練で空を飛んだ喜びを家族に伝えた手紙が展示されています。しかし、最後には覚悟の飛行を迎えた手紙に代わって家族への心配や想いが綴られていました。

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 予科練平和記念館を出ると自衛隊駐屯地内に雄翔館があります。自衛隊員さんの警備小屋前を通過し、戦車が並ぶ脇を通って雄翔館へ向かいました。

 雄翔館には、予科練戦没者の遺品や遺言が展示されています。皆18歳から20代の若者が、覚悟を決めて飛び立った記録が、切実に伝わってきます。そして、残されたノートやメモを見ると、とても優秀な若者が選抜されていたことが分かります。

 両施設を合わせても決して大きな所ではないのですが、見入ってしまい3時間以上経過していました。昼食も摂っていなかったので、お腹が空いて身体は軽くなったのでしょうが、気持ちはドット重くなりました。

 皆「お国のため」と胸を張って飛び立っていったのですが、その犠牲はあまりに大きすぎると感じました。次回は子供達を連れて行き、戦争を知らない世代しか居なくなった時に、同じ事が起こらないように話したいと思います。