オール電化に合わせて庭にソーラーカーポートを設置しました。
2年前に突然、「タダでカーポートをつくりませんか?」と営業さんが飛び込みでやってきました。話を聞くと、カーポートの上にソーラーパネルを載せて、余剰電力を売電して、安くなった電気代と売電分でカーポートがタダになり、むしろ儲かります。という内容でした。
明らかにうまい話過ぎると思いましたが、ガレージが狭くなってきたのでプレジャーを入れるカーポートが欲しいと思っていたところでした。それから、ソーラーについて色々調べて、確かに利益はあるようなので、カーポート分とオール電化分が多少負担しても安く付けば良いと思い動く事にしました。
その後、下からガルバリウムを張り、3面に鼻隠しをして、南側(後ろ)に雨樋を設置して完成となりました。

しかしながら、高額な工事のため、最初来た業者には、他社でも見積もりを取る事を伝えて、5社位同条件で交渉しました。やはり価格には大きな差があり、結果的には自分の条件に合った業者と契約を交わしました。
契約を交わしたのが、2016年12月ですので、完成まで2年弱もかかってしまいました。
なぜ2年もかかったかというと、その原因は全て東京電力のずさんな仕事のせいでした。

庭の南西側が日当たりも良く、スペース的にも丁度良いので、ここに建てる事にしました。

2m位の杭を入れて、それをベースにアルミ角材で組んでいきました。

カーポートの大きさは、幅11m奥行10mで、その上にソーラーパネルを90枚乗せます。ヴァーノンでも入るように最低地上高は3.8mにしてもらいました。

中央にも柱が入らないと重量的に無理の様です。ペースの骨組みが完成すると同時にパネルも設置されました。

この状態でも、屋根付きカーポートの様ですが、雨が降るとパネルの間からポタポタと水が垂れてしまいます。

ヴァーノンは約5トンあるので、それに耐えるようにコンクリートを打ってもらいます。砕石を10cm、その上に鉄筋を組みコンクリートを20cm入れました。

メッシュより鉄筋の方が耐久性があるという事で、鉄筋を組みました。

ミキサー車で何度も生コンを運び、コンクリートを流していきます。

ビルの工事で使っているような車両まで入れて、どんどんコンクリートを流し込んでいました。

職人さんが綺麗にならしてくれます。滑ると嫌なので、細かいすじが入る仕上がりにしてもらいました。

この状態で、高さ3.8mを確り確保してもらいました。

コンクリートが厚いので、2週間ほど乾燥させて枠を外し土間は完成となりました。

雨樋は、升を埋けてそこに流れるようにしてくれました。
なぜ2年もかかったのかというと、まず売電するためには、ソーラーの配線を東電のトランスに繋ぐ必要があり、そこまでは自己負担となります。トランスが売電対応でない場合や離れているとトランス本体も自己負担で購入させられます。東電から繋ぐための金額が提示されるまで、申し込みから1年かかりました。
やっと提示されたので、直ぐに振込を行いましたが、東電はお金だけ取って半年間も繋ぐための部品を発注していませんでした。当初繋がるのは、2018年11月半ばと回答があったので、何故振込から1年もかかるのかと問い合わせたところ、必要となる部品が無いため、部品が届くのが11月過ぎとサラリと回答されました。
では、その部品は何時注文したのか尋ねると、負担金を支払ってから半年後でした。余りの職務怠慢に少し教育してあげたところ、一月だけ早まりました。
この交渉の最中も、「折り返しお電話を差し上げます。」と言われましたが、一向になく3日後に、此方からかけなおすといった状況で、今回は東電への不信感が募るばかりの体験でした。
福島の苦い体験は全く社内で活かされてないようなので、また同じ事を繰り返すであろうと恐ろしくなりました。

約2年待ってやっと、変わったトランス。四角い箱が付いていました。
色々とありましたが、無事完成し売電も始まりました。収支については、計画どおりにはうまく運ばないと思っていますが、頑張って発電してもらおうと思います。
広さに余裕があるカーポートなので、ここで洗車ワックスなど行えて、夏の炎天下でもボディーが暑くならないので、安心してワックスが塗布できます。また、冬場も霜が降りないので通勤車のフロントガラスが凍らないで済みそうです。
