みなさんこんにちわニテッ
昨日の台風が通り過ぎた後
虹が二つの輪っかを見せました。
素敵な光景でした。
そんでもって久しぶりに
妄想劇場いってみたいと思います。(^o^)
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免許取立てのあいつの車に乗るのは
少し怖かった。
しかも、台風が近づいてると来ている。
「なんかさぁ早く帰ったほうがよくね?!」
「あんたそんなに私と一緒に居たくないわけ?」
「そじゃねえよ」
「じゃぁ何よ!」
「怖ぇんだよ!」
「台風が近づいてるし」
「それに.....」
「免許取立てだろ?」
「怖い???!」
「あんた、私の運転が信用出来ないの?!」
「.......あぶねえから前見ろ!」
「あぶねぇ赤だ!ブレーキ!」
「(きゅ〜っ)」
止まった。
雨はさっきより強くなって来たようだ。
風も強い。
「(汗)運転、俺が変わるよ」
「どっかコンビニに止めろ」
信号は青になった。
「(きゅっ)」
アクセル強め
雨でタイヤの鳴る音
「あぶねぇから(汗)」
「何いらいらしてんだ?」
「うるさい!うるさい!」
雨はますます強くなっていく。
ワイパーHIで視界の確認が困難な風と雨だ。
車のスピードが緩くなるのがわかった
「なぁ、あぶねぇからそこのコンビニの駐車場に止めろ」
「...うん...」
素直に従った。
駐車するとすごい雨風が車体にぶつかるのがわかった。
風の音と雨の音。
台風の中にいた。
「なぁ、こんな日にどこに行こうとしてんだ?」
「どこって...特に..何にも...」
「25過ぎて車の免許とって嬉しくてこんな雨の日にどっか行こうって?」
「別にそういうわけじゃないわよ」
「たまたま雨が降ってるだけよ」
助手席のパワーウィンドーを少し開け
煙草をくわえると
「禁煙!!」
制された。
「なんかさぁ、疲れちゃうのよねぇ、毎日」
「あんたは気楽に生きれればいいのかもしれないけど」
「いちおうオンナだしね」
「先のこととか考えちゃうのよねぇ」
「ふーん」
「なんか飲むか?」
「すげー雨だけど買ってくるわ」
返事も聞かずにドアを開けた。
入口まで5,6秒なのに
店の中に入ると
今あたまを洗ったかのように
びしょびしょだ。
「ひでぇ雨だ!!」
「ほら...」
「..レッドブル..なんで?」
「なんでって別に理由はねぇよ」
「飲みてぇんじゃねぇかと思っただけ」
「それにこんな雨んなか運転すんだから」
「気合い入れなきゃ事故んだろ」
「なんかさぁ、あんたってさぁ憎めないことたまにするわよね」
「レッドブル飲みたかったのよね」
「ありがと」
「(ぷしゅっ)」
自分のBOSSブラックを開けた。
「台風ってさ、通り過ぎるとがーーーって天気よくなんだぜ」
「台風一過って言うのよ」
「そだな、今日もこの雨通り過ぎたらがーーーって天気んなんぜ」
「ヒトの気持ちも同じようなもんだろ?!」
「いつもずぶ濡れじゃねぇし」
「通り過ぎちまえば」
「がーーーって晴れる」
「あんた何言ってんの?」
「なんでもねぇよ」
「変なの」
たわいもない話に雨も少しずつ弱くなり
あいつも軽い笑いを見せた。
そして太陽も顔をだし
雨はまばらな小降りにかわった。
「おっ!もう通り過ぎたんじゃね?!」
「タバコ吸ってくるわ」
煙草火をつけると
大きな虹が見えた。
「おう、外出てみろよ、虹が出てんぞ」
「うぁ綺麗!」
「よっしゃ!あの輪っか二人でくぐるぞ!」
「(笑)何言ってんの」
「虹の輪っかをくぐったら永遠って信じてんだ」
「(笑)うける」
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「ねぇー外出てきてー。はやくぅー」
「なんだうるせぇなぁ」
「とうちゃん虹が出てるよ」
「おっ!すげー綺麗だなぁ」
「昔、とうちゃんとかぁちゃんは虹の輪っかくぐったんだぞ」
「うそでぇー!!」
「ホントだ。なぁかぁちゃん」
「そんなこともあったかも知れないわね」
「そんなことよりまだ雨ふってんだから外にいるなら」
「傘さしなさい!洗濯もんふえるんだから!」
「二人とも!わかった!」
「虹が綺麗なのは、消えるまでの一瞬で」
「その後は、その姿を思い浮かべるから」
「虹はきれいなんだ!」
「よく覚えとけ」
「かぁちゃんのこと言ってんの?」
「何言ってんだ!....」
「お前子供のくせに」
「するどいとこつくね....。」
虹はダブルリングで
ゆるやかに
笑って
.....いた。
