人工内耳について(日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会)(2024/2/7)

 

1985年から2019年までの毎年の人工内耳手術件数(累計13942件)

2019年の手術件数を人口100万人当たりに換算すると、10名弱。

2011年におけるヨーロッパ諸国での人口100万人当たりの人工内耳患者数は、人工内耳に積極的な国においては15-30名程度、消極的な国では5名程度。本邦は諸外国と比べ多いとはいえない。

 

人工内耳を用いた聴覚活用の有効性が認知されるようになり、残存聴力活用型人工内耳の開発・両側人工内耳の導入などもあって人工内耳手術件数は年々増加しており、現在日本では年間1000例超の手術が行われるようになりました。

新生児聴覚スクリーニングの導入・聴力検査機器・遺伝子検査の進歩などにより難聴の早期発見・診断も可能となり小児先天性難聴者に対する人工内耳の低年齢化も進んでまいりました。しかしながら、それ以上に人工内耳医療には根気強い継続的なリハビリテーションが重要で、特に先天性難聴児の場合は、乳幼児期早期から支援を行ってゆく社会的背景の確立が重要です。

(サイトより引用)

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聞こえのしくみ、人工内耳のシステムと原理、人工内耳の適応、など具体的な説明。

学会のサイトなので、信頼しています。

サイトの末尾に人工聴覚器手術実施施設一覧のリンクもあります。134施設紹介されています。