東大で講義!障がい者の政界進出支援は、「逆差別」になりうるか?(BLOGOS おときた駿議員ブログ)
http://blogos.com/article/141239/
本日はなんと東京大学教養学部の授業にお招きいただき、斉藤りえ区議とともにゲスト講師を務めました!
斉藤りえ区議とともに、障がい者の政界・社会進出の現状や、バリアフリーを始めとする政策がどんな状況にあるかをお話させていただきました。

質疑応答も鋭いものが多かったのですが、そのうちの一つに
「現在の選挙制度において障がい者は不利ということですが、手話通訳者を余分につけるなどの優遇対応をするとしたら、それは『逆差別』になる可能性はないのでしょうか?」
「逆差別はないと考えうる、数値などの論拠があれば示して欲しいのですが」
→国会・地方議会の障がい議員、現職では多くても数十名程度ではないでしょうか。日本にはおよそ37,000人くらい議員がいますから、数値にしたら0.01%以下です。
議会が国民の意思を反映する鏡だとすれば、このパーセンテージが是正されるくらいまでは「逆差別」とは言えないのではないでしょうか。
(サイトから引用)
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聴覚障害者です。
これは障害を持つ当事者が説明すべき質問では。

障害者権利条約や差別解消法の理念は、障害を持つ人にも持たない人と対等の権利を保障しようとする考え方であって、新たな権利を認めようというものではないです。
割合を改善するためではなく、障害者が被選挙権、議員活動する権利を守るために必要なもの、と考えてはどうでしょうか。