『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ-裁判 表紙
貸本 「裁判①」 咲花洋一作
150円 中村書店(東京)発行

表紙はリアルタッチなのですが、この裁判官のイラストは中身とあまり関係ありません。
右側に立っている被告人っぽい人が、作品中の石原弁護士と似てないこともないのですが、イメージがかなり違います。探偵っぽいことしてますし。こんな弁護士いねえ、って感じです。
ちなみに作品の描写は以下の通りです。
マンガとはいえよく詠まないと、意味がつかみにくいです。

『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ-裁判 なかみ

咲花洋一さんは聴覚障害者。本名・武石豊一さん、耳より会会員だったようです。
昭和40年前後の数年間、東京で貸本漫画を中心に描いていたようで、少女もの、スリラーもの、純愛集、長編読み切り作品などを描いています。
どなたかわからないのですが、氏の作品「発光鬼」について情報提供いただいたのを機に、探してみました。