山根です。

 

今回のテーマは

「味噌の健康効果」です。

 

私たち日本人に馴染みの深い調味料「みそ」

味噌汁など、身近な料理に使用されることが多く

おそらくブログを読んでいる人のほとんどが

定期的に食べていると思います。

 

そんな味噌ですが、一方では「血圧が高いから控えている」

なんて声を聞かれます。

ですがご安心ください。

味噌の塩分はそこまで血圧を上げないどころか、

血圧を低下させる作用があるのです。

 

血圧が高い人ほど、むしろ摂っていただきたい味噌について

今回は深掘りしていきます!

 

 

本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧

 

 味噌と米。日本食はバランスに優れている完全食

 

日本人が何気なく食べている「ご飯と味噌汁」の組み合わせ。

実はこれが栄養学的に見ると驚くほど理想的な完全食なのです。

 

アミノ酸スコアをご存知でしょうか?

よく栄養は桶に喩えられていて、どれかが少ないと

全体的に栄養を十分に活かせないと言われています。

 

アミノ酸も同様で、そのバランスが理想的な状態を

アミノ酸スコア100と言います。

 

お米はアミノ酸スコア93と高めですが、

必須アミノ酸のリシンが不足している

という弱点があります。

ところが、味噌の原料である大豆には

リシンが豊富に含まれており、

まさに米の不足分を補ってくれるのです。

米のリシン不足を大豆のリシンが補うことで、

9つの必須アミノ酸すべてが十分な量で揃い、

理想的なタンパク質の相互補完が実現されます。

 

 

さらに味噌の魅力は、発酵過程にあります。

麹菌や乳酸菌がタンパク質をアミノ酸やペプチドに分解し、

分子を小さくすることで消化・吸収が格段に早くなっています。

生の大豆では消化しにくいタンパク質も、

味噌なら効率的に利用できるのです。

 

和食はアミノ酸スコア的にバランスのいい

完全食と言っても過言ではありません。

毎日の食卓に並ぶ当たり前の光景に、

実は深い栄養学的意味が隠されているのです。

 

 元気で体力がある=ミトコンドリアの働きが活発

 

「味噌汁は塩分が多いから血圧に悪い」

——そう思い込んでいませんか?

 

実は最新の研究で、味噌摂取は

同じ食塩量を含む食塩水摂取と比べて

血圧上昇を抑制することが分かってきました。

 

その秘密は、熟成した味噌に含まれる血圧抑制成分。

発酵過程で生まれる血糖値を低下させる成分や

抗酸化作用を持つ成分が、塩分の悪影響を

相殺してくれるのです。特に発酵熟成度の高い

味噌に多く含まれる褐色色素「メラノイジン」は、

血圧を上げるホルモンの生成を阻む

酵素の働きを妨げる作用があります。

さらに、大豆由来のカリウムが血圧調節に

貢献しているのも見逃せません。

 

さらに注目すべきは大豆レシチンの働き。

コレステロールの吸収を抑制し、

免疫力低下や動脈硬化予防の効能があります。

また、自律神経の低下を予防したり、

記憶力や認知力の向上にも役立つと期待されています。

つまり問題は味噌の塩分ではなく、

むしろ塩分感受性が高くなっている体の状態かもしれません。

 

味噌汁を控える前に、なぜ塩分に敏感になっているのか、

その根本原因を探ってみることが大切です。

その答えについてはこちらの動画を参照ください。

 

 

 健康のベースはやはり、日常生活から。

 

整体に通う以前に、

体が回復できる、ダメージを受けても修復できる日々のケア

これがとても重要です。

なので、YouTubeではそのためのヒントを

3日に1回投稿しています。

 

 

より詳細な内容は、ぜひYouTubeをご視聴ください。

 

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