今回のテーマは
「ショウガの健康効果」です。
にんにくについで「なんか体に良さそう」
そんなイメージのある生姜。
おそらく風邪をひいいた時とかに使われる方が多いと思います。
生姜は、生の状態と火を通した状態では成分が変化し、
効果効能も逆転するという特徴があります。
今回はそこらへんについて深掘りしていきますので、
食卓に賢く生姜を取り入れてみてください!
本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
生姜は調理方法によって性質が大きく変化する食材
生姜の特徴としてはズバリ、
「消化力の向上」と「体温調整」にあります。
そして冒頭にも書いた通り、同じ生姜でも
生と加熱では全く違う効果を発揮します。
新鮮な生姜の主役は6-ジンゲロール。
神経成長因子(NGF)様作用を示し、
神経細胞の酸化ストレスから守る優秀な神経保護成分です。
つまり、生の生姜は脳と神経を守る
プロテクターの役割を果たしているのです。
一方、乾燥・加熱により6-ジンゲロールから変換される
6-ショウガオールは、より強力な神経炎症抑制作用を発揮します。
脳内免疫細胞であるミクログリアの過剰な活性化を抑制し、
TNF-α、IL-1β、一酸化窒素(NO)の産生を減少。
つまり、生の生姜は予防的な神経保護を、
加熱した生姜はより積極的な炎症抑制を担当する
料理法によって生姜の持つ特性を使い分けることができるのです。
元気で体力がある=ミトコンドリアの働きが活発
たくさんの方の体を見てきて感じることの1つとして、
腸活以前に消化力を高める必要がある人が多い事が挙げられます。
どんなに良い食材を摂っても、
消化吸収がうまくいかなければ意味がありません。
そこで今回の主役、生姜の出番です。
生姜の消化サポート力は、消化器系自律神経の調節にあります。
ジンゲロールが胃排出能を向上させ
、消化管蠕動運動を正常化することで
食べ物がスムーズに消化管を通過できるようになります。
さらに迷走神経を活性化することで消化液分泌を調節し、
消化効率そのものを改善してくれるのです。
腸活の前段階として、まず生姜を積極的に摂ることで
消化力を高めることから始めてみてはいかがでしょうか。
また、消化といえば前回紹介した黒胡椒もおすすめです。
健康のベースはやはり、日常生活から。
整体に通う以前に、
体が回復できる、ダメージを受けても修復できる日々のケア
これがとても重要です。
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