山根です。

今回のテーマは

「姿勢改善と、体性感覚の関係性」です。

 

体性感覚は聞きなれない言葉だと思いますが、

簡単に言えば

「重心が傾いている」

「腕に力が入っている」

「右足に多く体重が乗っている」

このような、筋肉や腱、皮膚で感じている感覚を指します。

 

人間の姿勢や動作は、感覚に頼っています。

つまり、感覚に問題があると

動作や姿勢にも影響するのです。

 

その中でも、特に影響が大きいとされるのが

視覚・体性感覚・前庭覚の3つの感覚です。

 

今回はその中の1つ、体性感覚について掘り下げておりますので

ぜひ最後までご覧ください!

 

 

本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧

 

 カラダの感覚が曖昧になると、慢性痛や姿勢不良に

 

スマホのGPSが狂うと道に迷うように、

私たちの体にも「内なるナビゲーション機能」があります。

それが体性感覚です。

 

試しに目を閉じて、右手を

頭の上に持ち上げてみてください。

手の位置がわかりますよね?これが体性感覚の働き。

普段意識しませんが、歩くとき、座るとき、物を取るとき、

この内なるナビが常に体の各部位の位置を教えてくれています。

 

ところが現代人の多くは、このナビ機能が故障気味。

長時間のデスクワークやスマホ操作で同じ姿勢を続けることで

体のセンサーが鈍くなってしまうのです。

 

その結果、猫背になったり、肩こりや腰痛に悩まされたり。

実はこれらの不調の根本原因は、体の位置感覚が狂っていることに

あるのかもしれません。内なるナビを修復すれば、自然と

美しい姿勢が身につき、痛みからも解放される可能性があるのです。

 

 あなたにも当てはまる?感覚が鈍っている4つのサイン

 

体の位置感覚が鈍っている人には、

意外と身近な特徴が現れます。

 

まず歩き方。足の裏の感覚が鈍ると、

無意識に足を広げて歩く「ガニ股歩き」になりがちです。

また、腕を体にピタッとくっつけるような姿勢や、

歩くときの腕振りが極端に小さくなります。

無意識に「安全モード」に入って、

動きを最小限に抑えようとするのです。

 

そして痛みや違和感を避けるような

不自然な体の使い方が癖になります。

本来なら自然にできる動作も、

どこかぎこちなくなってしまう。

最もわかりやすいのが「音」です。

歩くときにペタペタと足音が大きくなったり、

無意識に壁や机を触って確認したくなったり。

体が感覚の代わりに、音や触覚で

位置を確認しようとするサインなのです。

 

 体を整える運動として、ヨガがやっぱり最強かも

 

体の位置感覚を取り戻すなら、ヨガが断然おすすめです。

理由はシンプルで、ヨガほど普段使わない筋肉や関節を

意識的に動かすエクササイズが存在しないからです。

 

ヨガの多様な動きは、鈍った体のセンサーを

再起動させる効果があります。

バランスポーズでは足裏の感覚が研ぎ澄まされ、

ねじりのポーズでは背骨の位置感覚が蘇る。

だからヨガの後は、肉体的に疲労しても

体の感覚システムがリフレッシュされるのです。

 

 

そしてヨガは、世界的に普及しているのもあり

科学的根拠となる論文もかなり蓄積されています。

何より嬉しいのは、特別な器具も場所も必要なく、

自宅で手軽に始められること。たった数分のヨガでも、

体の内なる感覚は確実に目覚めていきます。

美しい姿勢と痛みのない体を手に入れたいなら、

ヨガから始めてみませんか?

 

 

より詳細な内容は、ぜひYouTubeをご視聴ください。

 

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