山根です。
今回のテーマは
「骨盤底筋のまとめ その２」です。
前回の記事では
なぜ骨盤底筋の理解が重要なのか、
そして具体的にどんな問題があるかについて
まとめていました。
今回は、
骨盤底筋のケアにおいて大切な
4つのステップについて
そして
定番の骨盤底筋トレーニングについて
紹介します。
特に女性の方は最後までご覧ください。
ぜひ最後までご覧ください。
本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
コンディションの調整力（自律神経）が整う３つのベース
運動・休息・栄養の最適化が、
安定したコンディションを作ります。
３つの指針は厚生省でも推奨されています↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
この３つの要素が安定することで、
本来のリラックスした状態を維持できます。
リラックスした状態というのは、
交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。
スタジオルーツ宮古では、
日常で実践できる３つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、
施術で自律神経のバランスを整える３つのアプローチを提供しています。
骨盤底筋のケアには4つのステップがある
骨盤底筋を鍛えるには「順番」があることをご存知でしょうか？
① まずは骨盤底筋を正しく認識する。
② 次に正しく収縮をコントロールできる。
③ 正しくコントロールできたら負荷をかける。
④ そしてタイミングよく収縮できる状態を目指す。
このような段取りがございます。
なぜこの順番なのか。それには
私たちの体の学習方法に秘密があります。
まず、骨盤底筋は「見えない筋肉」
触れないし、鏡でも確認できません。
だから第一歩は「それがどこにあるか」を
脳に教えること。これができないと、
どんなに頑張っても効果がありません。
次に「正しく収縮」するステップ。
実は女性の約3割は骨盤底筋を
上手に締められません。
これはピアノを弾くのと同じで、
最初は基本の動きをマスターしないと先に進めないのです。
3番目の「負荷がかかっても収縮できる」は、
実生活で役立てるため。立ったり座ったり
姿勢が変わると骨盤底筋への負担も変わります。
ちょっとしたくしゃみでも
"漏れない力"を身につけるステップになります。
最後の「タイミングよく収縮」は、
お腹に力が入る前に骨盤底筋を先に締める技術。
これができると、重い物を持っても、急に走っても
適切に骨盤底筋が収縮し、サポートしてくれます。
この順番でトレーニングすることで
体が自然と覚えていくため、いずれは
意識しなくても骨盤底筋が賢く
働いてくれるようになります。
骨盤底筋といえば「ケーゲル体操」
では、具体的な方法の紹介なのですが、
一番有名なのは「ケーゲル体操」です。
昔からある方法であるゆえ、多くの骨盤底筋トレーニングは
ケーゲル体操がベースとなっています。
やり方などについては、YouTubeを検索すると古い映像で
ケーゲルさんのケーゲル体操が出てくるのでそちらを参照ください。
また、ケーゲル体操は収縮を促す体操ですが
逆に緊張が強い方の場合はリバースケーゲルという方法があります。
骨盤底筋を収縮させるべきか、緩めるべきかの判断は
基本的に専門家に指示を仰ぎたいところですが、
1つの判断基準として
・股関節に違和感を感じがち
・仙腸関節痛がある
上記のケースは骨盤底筋が緊張しているパターンが多めです。
スタジオルーツ宮古でも「深い呼吸」を
腰痛や肩こりをはじめとする症状の改善において重要視しているため
骨盤底筋の状態も確認しています。
気になる方、実際に不調で困っている方は
ぜひ一度スタジオルーツ宮古にお越しください。
あなたのお身体の状態に合わせたプランをご提示します。
残りの詳細につきましてはYouTubeにてご視聴ください。
スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、
不調に悩まされない体つくりに必要な情報をお届けしております。
ぜひ他の動画やブログ記事もご覧ください。
また、ご来店時にはあなたに合ったライフハックをお伝え致します。
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