本日お邪魔したお店。
これは、私が人生で食べたことのあるお鮨の中で、
最骨頂のお店です。
その名も
「きよ田」![]()
「とんでもない程美味しい」という次元を通り越しているお店です。
かの、白洲次郎が銀座に出れば必ず立ち寄ったという伝説のお店です。
もちろん本当は「紹介がないと、一見さんお断りです」とのこと。
噂では1人当たり7万-10万円ほどするとのこと。。![]()
実は、いつもお食事を連れて行って下さる、
イケメン社長 兼 グルメ&ワイン変態(ヲタから変態に昇格しまスた
)のYさんが良く行くお店。
いっつも、「昨日どこいったんですか~?」と聞くと、
「きよ田~。もう、死ぬほど最高に旨い赤味がね~~~・・・なんちゃらかんちゃら・・・・」と、
じっくり説明をしていただくのですが、
「いいな~~。連れていってください♪」といっても、
「そのうちね、」と軽くあしらわれてかれこれ1年半・・・・・・
ようやく去年連れて行って下さりました。
何故???
それは、
「あらゆる旨い鮨屋を体験した後に、理解した後に、連れて行きたかった。」
とのこと。
「きっと、いきなりこの店にきても、「美味しい」ということは解っても、
それ以上に「どう美味しいのか」がわからないはず。それでは勿体無い。
この素晴らしい味をもっと理解できるレベルになってから初めて来たら楽しいでしょ。」
まだまだグルメ歴が無い私なんぞ若輩者を育ててくれている、変態Y氏
。
ちょっと語弊がありますが・・w
お魚と職人さんに敬意を払っていることがよくわかります。
おかげさまで色々連れて行って下さり、ちょっとづつだけど、
一つの握りをとっても、お店で仕込みも全く違ったり、握り方も違うし、またシャリも違うし、大きさも違う。
そんなことを覚え始め、「ゆっくりですが、先生目指して変態街道を走っていきます!!
」という段階。。
そして、初めてきよ田さんへお邪魔した時は、
本気で感動したのを覚えてるなぁ・・・・・・・![]()
こんな世界があるんだ。。って、本当に驚いた。
今もお邪魔する度に同じ気持ちになります。
さぁて!
おつまみからスタート!
星鰈、(カレイのおなかに★マークがあるんだって。鰈の中で最も高級とのこと)
身がムチっとしてても、なぜか歯ごたえは、ムチっサクっ。何て伝えたらいいのか・・・・
もちろん縁側も一緒に。
この脂の綺麗なこと・・・こんなにさっぱりしつつも綺麗にあふれ出てくる綺麗な脂の旨味・・![]()
続いて星鰈の肝を軽く塩を振って炙りで。
これがまた最高にうんめ~~~~
。
塩加減、焼き加減、歯ごたえ、風味、旨味、すべてが最高なんです。
一口頂き、
「これは冷だね」
と。酒を発注!
キリっとした黒龍が、この肝の旨味を邪魔せず、むしろ引き立ててくれる素敵なマリアージュなんです
。
そして、煮とこぶし。
きよ田さんのトコブシはかなり強烈なのです。
なんていうか、始め蒸しアワビだと思ってて、実は違った。。。というくらいで、
大きさとかではなく、なんていうか、香り、歯ごたえ、噛んだ瞬間に出てくる旨味汁・・・などなど
訳も分からず、レベルが高すぎなのです。
さて、握りターイム![]()
![]()
まず、おつまみでも頂いた、星鰈の握り。
シャリの酸が加わって、、これまた本当にとんでもない旨さを醸し出した!!!
美味しい!!!!!
コレコレ!!幻の、憧れの、あの、きよ田さんの握り!!!!![]()
お口に丁度いいサイズ、そしてシャリの硬さ、酢の絡み具合、ネタの厚み、煮きり醤油の量、旨味、
お口で咬む度にシャリとネタが絡み合って、すごいことになっている。
決してどちらかが口に残ってしまうわけではなく、丁度良くすべてが絡み合って
同じタイミングで噛み終える。
これって意外とないんです。
他のお鮨やさんも素晴らしく美味しいし、有無を云わず最高なんだけど、
きよ田さんほど、シャリとネタのこの関係をすべての握りにおいてドンピシャでだしてくるところって
知らないかもしれない・・・
あらためて、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・・・・・・・・・
唸った・・・![]()
さてさて~~
今日の本命は、新烏賊と新子。
もうね、書くことない。
とにかく美味しくて、
今思いだして文章書こうとしているだけで、この口のなかが、緩んでくる・・・
目が垂れ下がってくる。
よだれが・・・・・・・・
すごい顔になってしまうほど・・・・・
「こんなのって、あり?」
お母さん、お父さん、私、すごいもの、頂いてます。
ごめんなさい。贅沢させてもらってます。
ミルクのような新烏賊。
絹のような新子。
あとはご想像通り・・・
![]()
写真はお客さんがいらっしゃらなかったから撮れました。
本当はあまり上品ではないよね・・っていつも思ったりします。ごめんなさい・・
追いうちをかけるように、
つまみで、新子と中トロの刺身。
さっきの握りで頂いた新子が、、
パクっ。
うわぁ、やっぱり絹だ・・・・![]()
シャリがなくてもこの美しい酸と旨味・・・
やっぱ、凄い
。
中トロ、、、
何?この絡みつく脂の旨味。
実は中トロはまだしも、大トロなんて苦手なアタシ。
だって脂が多すぎて、美味しくってもすぐむせるっていうか、
例えばケーキ食べ放題に行った時に、おなかいっぱいになる前に
生クリームで器官がムセるかんじ?
胸やけまでいかないけど、なんか、もう、本日終了。って気分になる。
しかし、苦手とお伝えしてきても、たまに、
「このトロならイケますよ」
と出して下さるお店もある。
う~~ん・・やっぱり一切れで十分・・
と思うときと、
え???何?美味しい!!!
酸味がしっかりしてて、すごく歯ごたえもあり、
赤味とトロの中間くらいの脂だったりするものはいくつかイケる![]()
きよ田さんの中トロ、
もちろん後者でそれどころか、握りでキリがない程、頂いてしまった・・・・
この脂は一体なに!?
口のなかで、シャリにトロの脂が絡みついて、溶けていく・・・絡まったシャリとトロの旨味が
噛む度に今度は口に絡みついてきて、それをゆっくり噛みつつ口内の全神経がそれを感じる・・・・
そんなかんじ・・・
ひたすら中トロを頂いた後には、
本日の星鰈で炊いたうしお汁。
ほんの少し前に炊いた汁。作ってから30分経ってしまうと、もう旨味が損なわれるとのこと。
食事の流れをみつつ、タイミングを見計らって作ってくださった、超「極み」の逸品なのです。
さてさてお次は、
穴子握り
ホワリンっとした穴子くん
。
しかし温度が・・?
いつもは「アッツ~~~~~~!」ってホワホワハフハフしながら頂くのに、
今日はすんなりと噛み噛み。
すかさず、イケメン美食変態先生が、、
「ぬるくない?」
いつもはご主人が
脂ののりまくった穴子を焼いて、脂が出てきた状態で、アッツアツの状態ですぐさま握る。
そして、すぐさま、皿へ。
そして私たちはすぐさま、口へ。
そして「アッツ~~~~~~!」ってホワホワハフハフすることになる
。
今日はお弟子さんのヨッシーが握ってくれたとのこと。
ご主人曰く、
「ほらー。甘いんだよ」とすかさず喝。
「でも、すぐに握ってるんスよ。」
「手が脂で焼けるくらいの温度じゃなきゃ、お客様の前に来るころには冷めるんだよ!」
なぁんて師弟のやりとり w
w
ご主人曰く、
「僕が言うと“またいじめてる”としか思われないけど、
こうやってお客さんにリアルに言われて初めて気がつくから、どんどん言ってやってください。
もう、私はいつもうるさいもんで、なかなか伝わらないんですよ
」
これって、母親が子供に「○○しなさいよ!だらしないでしょ」というと子供は聞かないけど、
他人に、「○○するんだ、あんまり綺麗じゃないよね。」って素で言われると、「え・・・・・・
」って実感する。
それに似てるっておもった。
このきよ田さんは、すっごくご主人とお店の方々の関係が、素敵なんです。
家族みたいなんです。
だから、ものすごい高級店なのにもかかわらず、
行くたびにいっつもちょっと暖かい気持ちになるんです
。
さて、続いて、さっきの中トロの巻物。
海苔が・・・・・海苔の風味が・・・・・・薫りが・・・・・・
すごぉい。それが中トロの旨味と絡み合って、また、一味もふた味も変わる・・・![]()
そして、干瓢巻き。
大好き!干瓢がとってもしっかりした食感。そして当たり前で、もはや言うまでもないけど、
甘味と塩味とのバランスがすさまじい・・・
最後に卵焼きを切って頂き、パクり。
海老、鰈などの色々な魚貝のやさしい香・・・・
もう、これ書いているだけで、おなか減ってきた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・![]()
最後のデザートは
ももたろうぶどう
おっきいの!!!しかも、皮の中のブドウの繊維が透けて見えるほど、皮が薄い・・・・・
甘い!でも決して甘すぎず、さっぱりした酸が綺麗~~~~~~
![]()
一体このお店は何から何まで素敵なんだ・・・・・・・・![]()
参考までにもも太郎ブドウってこれ:http://www.hyouryuu.co.jp/shop/seto/setog1.html
※きよ田さんの仕入れ先とは関係ありません。
伝わらないかもしれないけど、このURLのブドウより、よっぽど粒が大きい!
この後は、ワインタイム♪![]()
続きは明日・・・・・
きよ田さん、本当にご馳走さまです。
素敵なお店です
。



