そろそろたちあがらねばならない。

たちあがらねば


インディアンサマーの気持ちの良い陽気が続き

冬はもうそこまできている。

ボストンに来て6ヶ月、あっという間に過ぎてしまった。


シリアでの生き方をアメリカでも実践していたら

大学受験を控えた高校3年の夏休みを

思い起こさせる心境になってきた。

英語、どうしよう。

アラビア語、忘れた。


今日、リビア人に出会ったけど

「アッサラーム アライコム (あなたに平和が訪れますように=こんにちは)」

しか言えず、曖昧な笑顔で大和撫子を装ってしまった…。


もちろん日常的に一番接する機会が多いのはアメリカ人だ。

が親しくしているのは日本人の方ばかりで

英語を話す機会はというと、買い物の時か施設の係員と

それから近所のおじさん、おばさんと

といった程度しかない。

自然、会話の内容も限られる。


 ハイ ハワユ ドゥーイン?

 グッド サンキュー!

 バーイ!

 ハバ グッデー!

 ユートゥー!


これに毛がはえた程度。


週末に2時間ESLレッスンに参加しているが

各国、お国訛りの英語を爆発させるので

ヒアリングはむしろ後退しているような気がする。

それどころか、つられて最近こちらの発音まで怪しい。


というわけで、最近さすがにあせってきた。


いい訳めいているが、乳幼児連れで

こちらのコミュニティに参加するのは意外と難しい。

たとえば、ボランティア団体や

語学学校に関心があったとしても

子連れで参加できるものは殆どない。


ベビーシッターを頼むにも、先立つものに乏しい。

日々の授業、さらにテストやレポートに追い回される

夫にそうしょっちゅう預けるのも気が引ける。

それでも近所のデイケア(託児所)を覗いてみたが

週5回、朝から晩までのサービスしかないと言われ

そんなに預ける用事もお金もナイと、

またダラダラと決定を先延ばしている。


市で提供している、フリーの英会話レッスンも

順番待ちでいつ自分の番が回ってくるか知れない。

でも登録は済んだ!やることはやった!

と自分をごまかし続けている。


そうこうしているうちに、ボストンも残すところ

あと半年になってしまった。



でも、こういう風に文章にしていたら

だんだんやる気が出てきた。

われながら、慣れているとはいえ何と浮き沈みの激しいことか。


来期はフレッチャーの授業を聴講することにしていて

それを実りあるものにする為の英語力強化が目下の課題である。


が、冬の寒さに打ち勝つことができるか、

サボり癖のついた精神面の強化は永遠の課題である。