最大9連休の年末年始…旅行業界は期待、百貨店のおせち需要に影響?/神奈川 | 末端冷え性

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末端冷え性は、血液のドロドロ、血管が細いなどの理由から、手や足の指先などの末端部分に血液が正常に行き届かず、なかなか温まらない症状をいいます。

旅行業界が年末年始の海外旅行需要に大きな期待を寄せている。曜日回りが良く、1月4日を休めば12月29日から1月6日まで9連休となる人が多いためだ。実際、ヨーロッパや米国といった長距離旅行の予約が好調という。一方、百貨店業界からは「長期で海外に出掛ける人が増えると、おせち料理の売れ行きが鈍くなるかも」と心配する声が聞かれる。

「東日本大震災の影響で控えていた海外旅行の反動需要が夏以降、出ている。年末年始に関して言うと、長期の休みを使ってヨーロッパや米国など長距離の旅行を計画している人が多く、これらの方面への予約は非常に好調」。そう話すのは近畿日本ツーリストだ。

今夏は、震災に伴う自粛からの反動や円高などを背景に、海外旅行に出掛ける人の数が過去最多を記録した。昨年はあまり動きのなかったファミリー層の需要が回復してきたという。

年末年始の予約も順調に入りつつある。日本旅行業協会が24日発表した大手7社の12月の予約状況調査によると、反日デモが繰り広げられた中国や、竹島問題をめぐり関係が悪化した韓国が大幅に落ち込む一方、ヨーロッパは前年同時期比約1・2倍、アメリカ・カナダは同約2・2倍に拡大。グアム・サイパン(同約3・5倍)、ハワイ(同約1・3倍)といった“定番”も根強い人気の様子だ。

こうした消費者の動向に気をもむのが百貨店業界。

横浜市内のある百貨店では、おせち料理の予約が始まったものの、動きがいまひとつ。「海外旅行に出掛けるか、正月を自宅で過ごすかどうか、見極めている人も多いのかも…」と担当者は推測する。

心配するのは、今夏の苦い経験があるからだ。ことしは海外旅行へ出掛ける人が多かったせいか、お盆の時期に帰省土産の売り上げが、あまり伸びなかったのだ。年末年始を海外で過ごす人が増えれば、おせちの売り上げに影響が出ることも考えられる。

「年末商戦が本格化するのはこれから。しっかりアピールしていかなくては」と気を引き締めた。

出典:カナロコ