人財育成コーチング
コーチングでは目標達成のプロセスをサポートします。
社員研修の延長の場合は、
たいてい課題克服や問題点の改善などのテーマを言い渡されます。
短所を変えるということなのですが、まず「変わる必要はない」という話をします。
完璧な人はどこにもいませんが、一人一人皆さん素晴らしい本質を持っています。
短所や欠点を直す必要はありません。
問題点ばかりに意識が向いていると、
本来の人それぞれに持つ良さ、長所が見えてきません。
悩みごとのほとんどはここで堂々巡りしています。
短所を変えるというのはエネルギーを消耗し、ストレスが加わります。
長所を伸ばして強みを生かし人それぞれに持っている価値観を大切に取り組むと
今までに経験したことのない結果が生まれます。
結果が出る頃には、短所だと思っていたことは消えてなくなっています。
原因を見つけて改善しようとすると短所を直すという方法にたどりつきます。
トヨタ式の「なぜなぜ分析」というのがあります。
「五回の『なぜ』を自問自答することによって、ものごとの因果関係とか、その裏にひそむ本当の原因を突きとめることができる。」
トヨタ自工の現場で行われた問題事象の原因を追究する方法です。
私が行っている人財育成コーチングは「なぜなぜ分析」は行いません。
「なぜなぜ分析」が間違っているのではなく
原因を追究することは機械や仕組みそのものには有効であり必要なことです。
機械を直すことに熟練している人は
ピンポイントで原因を特定し最小限の労力で直してしまいます。
仕事ができる人ほどこの発想で人も悪いところを見つけて直そうとします。
しかし、人の心は機械ではありません。
客観的に分析し短所を特定して直すという方法をやってしまうと
人の心を変えることはできません。
人の心は機械ではないですから。
問題点ばかりに意識が向いていると、
本来の人それぞれに持つ良さ、長所が見えてきません。
完璧な人はどこにもいませんが、
一人一人皆さん素晴らしい本質を持っています。
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