久々に夜遅い時間に一人で事務所で仕事していたら、私の後ろの席のMさん(年齢は50歳代前半)が外出先から戻ってきました。ここに転勤してきて2ヶ月、このMさんとは挨拶程度でしかお話することがありませんでした。それには理由がありまして、


1.部署が別なこと

2.お互い外出が多くすれ違いになること

3.昼はMさんはいつも弁当、私含む他のメンバーは外食、他部署の人と話す機会はこのランチタイムが大半であること。


4.もうひとつ、、、、これは申し訳ないのですがMさんが聴力に多少の障害をお持ちであること。


そして今日。仕事が落ち着いたところでMさんが声をかけてくれました。「いつも話す機会がないのでたまにはゆっくりお話を」と


難聴になられたのはほんの2年前であること、他の障害と違いハタから見てわからないので人から誤解されることが多いこと、家族にも時にうっとうしがられ会話が減ったこと、もともとはおしゃべりだったがこうなってからおとなしくなったことなどなど。


難聴とは周囲から救いの手が出てこない、想像を絶するほどつらい病であることを知りました。


しかも聞けば前職まではかなり偉い役職だったそうです。ちょっと驚きました。失礼ながらおとなしい後姿からはそういうイメージがなかったもので。


話を進めていくうちに面白いことに行き当たりました。偶然、その方も私同様、年商2000億規模のスーパー出身だったのです。それでいきなり話が盛り上がりました。スーパー特有の大変さ、そして元スーパー人からみた当社。見方、捉え方。話が合う合う。


Mさんも今日、楽しく会話できたことを喜んで下さいました。


やはり会話っていうのは本当に価値の高いものなのですね。