広背筋の小さなヘルパー、大円筋 | 出張OK!!施術&トレーニング指導。スポーツセラピー BCL ZION

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こんばんは!

先日の広背筋の記事は読んでいただけたでしょうか?
内容としては広背筋の説明程度で終わったのですが、
評判が良かったです。

ということで、調子に乗って『大円筋』も説明しちゃいますf^_^;)

まずは大円筋の場所!
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広背筋のすぐそば!
そして、
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肩甲骨から出て広背筋と同じ上腕骨小結節稜ということろについてます。
ここ、ポイント!
名前が似ている小円筋との違いがここで露わになります。
(小円筋など他の筋肉はまたそのうち書きますね)

さて、では、どのような動きというか作用をするのか!
タイトルにあるように広背筋のヘルパーということと、
付いてる場所からもわかるように
広背筋と同様で伸展・内転・内旋です!
正に小さなヘルパー!
特に伸展動作(簡単に言うと上に挙げた手を下に引く動き)では、
広背筋と大円筋が1位2位で頑張ってくれるんです。
懸垂や上り棒、ロープ登り、クライミングなどには
やはりとても重要になりますし、
これらをやると鍛えられる!!
逆に言うと、広背筋と大円筋が鍛えられてないと
できなかったり、うまくいかないってことです囧rz

ただし、付着部のスタートが肩甲骨なので、
肩甲骨が不安定だとうまく力を発揮できないのです(;^_^A
(そのためには菱形筋の働きも重要になってきます。)

(ここちょっとクライマーだけの余談)
てことはですよ!!!
クライマーのみなさま。
肩甲骨で引け!とよく説明やアドバイスを聞くと思いますが、
広背筋と大円筋がメインなんですネーーー。
むしろ肩甲骨はしっかりと安定してなきゃいけないから厳密には動かす意識はNGってことf^_^;)
安定させる前に肩甲骨の位置や向きを整えることは大事ですが。

さ、話は戻り、
では、そんな大円筋のストレッチを最後に写真で紹介。
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こんなポーズで手軽に出来るので
しっかりとケアしてあげてくださいね(^_-)-☆


(筋肉画像は筋肉.guideや画像検索等より参照)