ランジが得意な人、苦手な人。 | 出張OK!!施術&トレーニング指導。スポーツセラピー BCL ZION

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おはようございます。
皆さん、一昨日のブログの動画は見ましたか?試してみましたか?

数人の方からできなかった、、、という報告を個人的に頂きましたf^_^;)

では、これがなぜランジに活きてくるのか?ということですが、
先ずはランジに必要な能力を幾つか挙げてみましょう。
保持力・引きつける力・股関節の可動性・脚力・姿勢保持力(体幹)・リズム
などですかね。
これらの能力が高いとそれはそれはステキです

しかし、
これらの能力を連動連結させ正しく機能させることが出来ていないと勿体無いことになります。

そこで、一昨日の動きが重要になってくるのです。
真っ直ぐ立ち上がれた人は
次の写真のように
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ホールドを踏んだ力を上(目標のホールド方向)へ向けて伝えることが比較的できているはずです。
もう少しだけ説明を加えると、
踏んだ力で立ち上がりながら体全体が真っ直ぐのまま壁に近づいていく動きになります。

しかし、一昨日の動画で上手く立ち上がれなかった人や後ろに倒れそうになった人達は、
次の写真のようになりがちです。
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ホールドを踏んだ力が上に向かう力だけでなく、
股関節が壁に近づいて上半身が反る動きに変換されて力の分散が起きているのです。
もう少しだけ説明を加えると
踏んだ力で股関節が壁に近づいて上半身が反りながら立ち上がっているのです。

これでは、壁から遠ざかるようにランジしてしまいます。
ということは、ホールドからも遠くなります、、、ランジ不成立( ;  ; )
仮に、遠くなったホールドが掴めたとしても
体は『くの字』に折れ曲がったり
もっと反り返ってエビ反りみたいになったりして
振られを抑えるなどの余計な力を使ってしまいます囧rz

今回はクライミングのランジという動きに関して説明しましたが、
椅子から真っ直ぐ立ち上がれなかった人達は、
臀筋・股関節からの出力を
上体を起こす力に変換していることが多く
床反力へと上手く機能させることが出来ずにロスが生じてしまってパフォーマンスの伸び悩みが起きているという可能性が高いということです。

股関節を上手く使えるようにするためのトレーニングも多くありますが、
一昨日の動画のように真っ直ぐに立ち上がることを練習するだけでも股関節の動きと力の伝達が活性化すると思いますので、
思い出してはやってみてください!

一応、毎月1回か2回開催しているトレーニングセッションでは
そういった能力のボトムアップが出来るようにメニューを組んだりしていますので
興味のある方はぜひ(^_-)-☆



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