昨日は、先輩2人と同級生が食事をしに来ました
先輩のうちの一人は、駅前で焼き肉屋さんをやっていて、
味にはと~ってもシビアです
ということで、「私の勝負スープ」を作りました
ザックリだけ、説明します
【材料】
新鮮な鯵 3尾
山東菜 2束
芋がら 適量
ニラ 半束
すりおろしニンニク 適量
☆調味料☆
醤油、コチュジャン、唐辛子の粉
【作り方】
①鯵を3枚におろす。
②アラで出汁をとり、濾す。その出汁の中に、身を入れ、サッと火を通して、取り出す。
③②の身の小骨を取りながら、身をほぐし、ニンニク、醤油、唐辛子の粉で下味を付ける。
④山東菜はサッと茹でて搾り、ニンニク、醤油、唐辛子の粉で下味を付ける。
⑤②の出汁の中に③と④を入れて、醤油、コチュジャン、唐辛子の粉で味を調える。
⑥⑤に芋がらを入れ、煮込む。
⑦食べる前に、ニラを入れて温め、器に盛る。
この料理は、お婆ちゃんが作っていた料理です
韓国語で、「シレギクッ」と言うのですが、
「クッ」はスープのことで、
「シレギ」は、残った葉野菜みたいなニュアンスです。
大根の葉っぱや、間引きした白菜など・・・
残った野菜を美味しく食べるためのスープ
ポピュラーなのは、牛肉で作るみたいですが、
お婆ちゃんは、鯵で作っていました
多分、お婆ちゃんの故郷の慶尚北道らへんの
郷土料理ではないかなと思います
アンちゃんに聞いてみたら、
魚が新鮮な地域では、
鯖や太刀魚の「シレギクッ」があると言っていました。
このスープ、本当に美味しい
お姑さんからも「あら~、なんて美味しいの~」いただいたことあります
今回も先輩に、
「こんなにソムシ(腕)があると思わなかった」と言ってもらいました
美味しいだけではなく、
年配の方に出すと、物思いにふけったり、
友達に出すとお婆ちゃんを思い出すと言ってくれたりします。
ただ、お婆ちゃんの料理を
パクッただけですが(=◇=;)
このスープに欠かせない、大好きな野菜「山東菜」。
「つけ菜」と言うときもあります。
水キムチにしてもとっても美味しです。
あまり売っていないので、
自分で種を庭にたくさん撒きました(・ω・)/
この1つだけ残って、あとは虫に食べられてしまいました(-""-;)
この残った一つも、半分食べられています
このスープ、とっても評判いいのですが、
お父さんや親戚の叔父さん達に出すと、
「まだまだだな~」と言われます
やっぱりお婆ちゃんには敵わないです
~はげみの「ポチッ」いただけたら何よりです~