御殿場高原ビール
先日、米久傘下の地ビールメーカー「御殿場高原ビール」の頒布会に申し込んでみました。11月から2本/月ずつ6ヶ月続きます。
で、先月届いた2本のビールのレビューを軽くメモしてみようと思います。
1) CRYSTAL WEIZEN

-独断と偏見のTASTING NOTE-
RATING★★★★☆
REVIEW
馨しく高貴なFruityな香り。上品な甘味。アルコール感を強く感じる(感覚的なアルコールの高さ)。意外にDryなtasteで、辛口白ワインを想起させる。発泡感を強く感じ、ミドルからテールにかけて淡麗でスレンダーな印象を受けた(その辺が"クリスタル"なのだろうか?)。フィニッシュはBitter感少なく、Powderyな感じ伴う。熟したFruityさと麹っぽさあるか。
DATA
原材料/ 麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ
Alc./ 5.5%
COMPANY
御殿場高原ビール(株)
http://www.gkb.co.jp/
2) NONFILTERED PILS & DUNKEL

-独断と偏見のTASTING NOTE-
RATING★★★★☆
REVIEW
ピルスナーとデュンケルのハーフ&ハーフです、しかも無濾過!中色タイプ。香りに拡散性は感じられないが、嫌みなところがなく、口に含むと、モルトの香味がいっぱいに広がる。フィニッシュには切れの良いBitter感◎。心地よい喉越しと酸味、軽微なロースト感が良いです。「キレがあるのにコクがある」を地でいっている感じ。ハーフ&ハーフってそういうシナジーが出るんだと勉強になりました。
DATA
原材料/ 麦芽・ホップ
Alc./ 5.5%
COMPANY
御殿場高原ビール(株)
http://www.gkb.co.jp/
個人的な印象なのですが、国内のビールっていったら、大手ビールメーカーから発売されている淡色ビールがメインで、地ビールなんかはあまり見向きもされていないような感があると思います(少なくとも、コンキチの周りではそう。
でも、地ビールこそが、真に個性的で高い品質を誇っているのだろうと思います。大手ビールメーカーの出すビールには、麦芽とホップ以外に米、コーン、スターチといった副原料を含み、重厚なコクを具備していないものが主流のように思います。
しかし、地ビールの方はというと、麦芽とホップだけで醸したものが殆どで(コンキチの試した範囲では)、芳醇な香りと重厚なテイストを兼ね備えた真に「キレがあるのにコクがある(ピルスナー)」ものや、白ワインのように高貴な香りとナチュラル感のある甘さを備えたもの(ヴァイツェン)、濃密なスタウト(コンキチは大のスタウト好き)なんてものが沢山あります。各地ビールメーカーの規模は小さいですが、その数は全国津々浦々にかなりの個数が点在しており、小さな地ビールメーカーの総ラインナップ数は、大手ビールメーカーのそれを圧倒的に凌駕しています(金額ベースでのマーケット・シェアは力強く負けてると思いますが)。
中産階級が世界一豊かで(とコンキチは思っている)、ロジスティクスが高度に発展した今日の我が国にあって、ネット通販とかを使えば極めて容易に高品質な地ビールをクリック数回でどこからでも取り寄せることができます。
皆さんも世界一豊かな国「日本」に生まれた幸福を噛み締めてみては如何でしょうか?
でも、あんまり皆が地ビールに殺到して、コンキチの大好きな地ビールが品薄になたり、プレミア価格が設定されると嫌なので、ほどほどにして下さい(プレミア焼酎とかの例があるので)。
PS. コンキチの他のブログ↓
REAL SAKE GUIDE
企業の研究員というお仕事
競争優位読書考
化学的Search日誌
お勉強ブログ
もよかったら見て下さい
で、先月届いた2本のビールのレビューを軽くメモしてみようと思います。
1) CRYSTAL WEIZEN

-独断と偏見のTASTING NOTE-
RATING★★★★☆
REVIEW
馨しく高貴なFruityな香り。上品な甘味。アルコール感を強く感じる(感覚的なアルコールの高さ)。意外にDryなtasteで、辛口白ワインを想起させる。発泡感を強く感じ、ミドルからテールにかけて淡麗でスレンダーな印象を受けた(その辺が"クリスタル"なのだろうか?)。フィニッシュはBitter感少なく、Powderyな感じ伴う。熟したFruityさと麹っぽさあるか。
DATA
原材料/ 麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ
Alc./ 5.5%
COMPANY
御殿場高原ビール(株)
http://www.gkb.co.jp/
2) NONFILTERED PILS & DUNKEL

-独断と偏見のTASTING NOTE-
RATING★★★★☆
REVIEW
ピルスナーとデュンケルのハーフ&ハーフです、しかも無濾過!中色タイプ。香りに拡散性は感じられないが、嫌みなところがなく、口に含むと、モルトの香味がいっぱいに広がる。フィニッシュには切れの良いBitter感◎。心地よい喉越しと酸味、軽微なロースト感が良いです。「キレがあるのにコクがある」を地でいっている感じ。ハーフ&ハーフってそういうシナジーが出るんだと勉強になりました。
DATA
原材料/ 麦芽・ホップ
Alc./ 5.5%
COMPANY
御殿場高原ビール(株)
http://www.gkb.co.jp/
個人的な印象なのですが、国内のビールっていったら、大手ビールメーカーから発売されている淡色ビールがメインで、地ビールなんかはあまり見向きもされていないような感があると思います(少なくとも、コンキチの周りではそう。
でも、地ビールこそが、真に個性的で高い品質を誇っているのだろうと思います。大手ビールメーカーの出すビールには、麦芽とホップ以外に米、コーン、スターチといった副原料を含み、重厚なコクを具備していないものが主流のように思います。
しかし、地ビールの方はというと、麦芽とホップだけで醸したものが殆どで(コンキチの試した範囲では)、芳醇な香りと重厚なテイストを兼ね備えた真に「キレがあるのにコクがある(ピルスナー)」ものや、白ワインのように高貴な香りとナチュラル感のある甘さを備えたもの(ヴァイツェン)、濃密なスタウト(コンキチは大のスタウト好き)なんてものが沢山あります。各地ビールメーカーの規模は小さいですが、その数は全国津々浦々にかなりの個数が点在しており、小さな地ビールメーカーの総ラインナップ数は、大手ビールメーカーのそれを圧倒的に凌駕しています(金額ベースでのマーケット・シェアは力強く負けてると思いますが)。
中産階級が世界一豊かで(とコンキチは思っている)、ロジスティクスが高度に発展した今日の我が国にあって、ネット通販とかを使えば極めて容易に高品質な地ビールをクリック数回でどこからでも取り寄せることができます。
皆さんも世界一豊かな国「日本」に生まれた幸福を噛み締めてみては如何でしょうか?
でも、あんまり皆が地ビールに殺到して、コンキチの大好きな地ビールが品薄になたり、プレミア価格が設定されると嫌なので、ほどほどにして下さい(プレミア焼酎とかの例があるので)。
PS. コンキチの他のブログ↓
REAL SAKE GUIDE
企業の研究員というお仕事
競争優位読書考
化学的Search日誌
お勉強ブログ
もよかったら見て下さい