Beaujolais Nouveauの季節
今年もBeaujolais Nouveauの季節がやってきました。昨年、一昨年は、日いずる国に生まれた幸運を噛み締めるべく、深夜0:00前にコンビニに並んで(っていうか並んだのはコンキチだけだった)、ヌーボーを楽しんだものでしたが、ちょっと冷静に考えてみると.....
1) Beaujolais Nouveauってそんなに美味しいか?(否)
2) 30過ぎるて夜更かしすると、次の日がつらいんだよなあ。
3) 割高だし。
と思い、今年は15日の会社帰りにヌーボーを購入して、その日の晩酌でその味(というか軽いお祭り気分)を味わいました。
で、今年セレクトしたヌーボーは、「CHARLES DRAPIER Beaujolais Villages Nouveau 2007」で、ハーフで1,580円もしました。
ちょっと古い記事ですが、週間東洋経済(2005 10/19)でヌーヴォー1本のコスト構造を推計していたのですが、それによると↓
定価/ 2,400円
原価/ 400円
航空便/ 800円
関税/ 100円
国内輸送費/ 50円
酒税/ 50円
販売広告費/ 250円
メーカー利益/ 80円
卸売り利益/ 170円
小売り利益/ 500円
となるそうです。定価2,400円というと、ヴィラージ(Villages)レベルなのでしょう。そして、輸送費(多分空輸)800円(コスト構成の33.3%)が光ます。まあ、これもお祭りのためのコストと思えば致し方ありません。僅か800円で「日いずる国」に生まれた幸運を享受できるのであれば、安いものです。その反対に、解禁日当日に飲まなければ価値は無いとコンキチは考えています。
あと、今年は例年にくらべて、ヌーボーのPRが少なかったように思います。ブームが沈静化しているという見方もあるようですが、かなり出来が悪かったんですかね?
あと、産經新聞の記事なのですが、
ただ、昨年は一部で売れ残りが発生したこともあり、今年の輸入量は前年比2割減の76万5000ケースにとどまる。
とありましたが、コンキチ的には、毎年力強く売れ残っているように感じられます。っていうか、越年したヌーボーを恥ずかし気もなく店頭に置いてる店って沢山ありますよね。
それから、これはどうでもいいのですが、上記記事の続きで、
このため、輸入大手各社は「製品イメージ」を重視した販売戦略、ラベルデザインなどを展開し、消費者にアピールする。
とあったのですが、
輸入量を減らしたので、金かけてプロモーションします。
っていうことですか?ちょっと意味を測りかねます。
前フリが長くなりましたが、コンキチの今年のヌーボーの感想は↓
-独断と偏見のTASTING NOTE-
RATING★☆☆☆☆
REVIEW
よくいえばジュースみたいな味わい。トップノートは花弁様だが、呑欲がそそられるような香りは今一つ。Bodyがかなり貧弱で、水っぽいかな?
DATA
Alc./ 12.5%
ちなみに2001年からつけているコンキチのBeaujolais NouveauのRATINGは↓
2001 ★★★★☆
2002 ★☆☆☆☆
2003 ★★★★★
2004 ★★★☆☆
2005 ★★☆☆☆
2006 ★★☆☆☆
2007 ★☆☆☆☆
完璧にコンキチ一個人の独断と偏見ですが、今年のヌーボーは最低ランクですかね?でもいいんです。
Beaujolais Nouveauの解禁とは、日いずる国のお祭りなのですから!
PS. コンキチの他のブログ↓
REAL SAKE GUIDE
企業の研究員というお仕事
競争優位読書考
化学的Search日誌
お勉強ブログ
もよかったら見て下さい
1) Beaujolais Nouveauってそんなに美味しいか?(否)
2) 30過ぎるて夜更かしすると、次の日がつらいんだよなあ。
3) 割高だし。
と思い、今年は15日の会社帰りにヌーボーを購入して、その日の晩酌でその味(というか軽いお祭り気分)を味わいました。
で、今年セレクトしたヌーボーは、「CHARLES DRAPIER Beaujolais Villages Nouveau 2007」で、ハーフで1,580円もしました。ちょっと古い記事ですが、週間東洋経済(2005 10/19)でヌーヴォー1本のコスト構造を推計していたのですが、それによると↓
定価/ 2,400円
原価/ 400円
航空便/ 800円
関税/ 100円
国内輸送費/ 50円
酒税/ 50円
販売広告費/ 250円
メーカー利益/ 80円
卸売り利益/ 170円
小売り利益/ 500円
となるそうです。定価2,400円というと、ヴィラージ(Villages)レベルなのでしょう。そして、輸送費(多分空輸)800円(コスト構成の33.3%)が光ます。まあ、これもお祭りのためのコストと思えば致し方ありません。僅か800円で「日いずる国」に生まれた幸運を享受できるのであれば、安いものです。その反対に、解禁日当日に飲まなければ価値は無いとコンキチは考えています。
あと、今年は例年にくらべて、ヌーボーのPRが少なかったように思います。ブームが沈静化しているという見方もあるようですが、かなり出来が悪かったんですかね?
あと、産經新聞の記事なのですが、
ただ、昨年は一部で売れ残りが発生したこともあり、今年の輸入量は前年比2割減の76万5000ケースにとどまる。
とありましたが、コンキチ的には、毎年力強く売れ残っているように感じられます。っていうか、越年したヌーボーを恥ずかし気もなく店頭に置いてる店って沢山ありますよね。
それから、これはどうでもいいのですが、上記記事の続きで、
このため、輸入大手各社は「製品イメージ」を重視した販売戦略、ラベルデザインなどを展開し、消費者にアピールする。
とあったのですが、
輸入量を減らしたので、金かけてプロモーションします。
っていうことですか?ちょっと意味を測りかねます。
前フリが長くなりましたが、コンキチの今年のヌーボーの感想は↓
-独断と偏見のTASTING NOTE-
RATING★☆☆☆☆
REVIEW
よくいえばジュースみたいな味わい。トップノートは花弁様だが、呑欲がそそられるような香りは今一つ。Bodyがかなり貧弱で、水っぽいかな?
DATA
Alc./ 12.5%
ちなみに2001年からつけているコンキチのBeaujolais NouveauのRATINGは↓
2001 ★★★★☆
2002 ★☆☆☆☆
2003 ★★★★★
2004 ★★★☆☆
2005 ★★☆☆☆
2006 ★★☆☆☆
2007 ★☆☆☆☆
完璧にコンキチ一個人の独断と偏見ですが、今年のヌーボーは最低ランクですかね?でもいいんです。
Beaujolais Nouveauの解禁とは、日いずる国のお祭りなのですから!
PS. コンキチの他のブログ↓
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競争優位読書考
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