親子御膳 | サケとBクラス日誌 /SAKE & B-CLASS DIARY

親子御膳

昨日、久しぶりの社外研修で飯田橋(理科大の近く)まで行ってきました。

そして、久しぶりの大都会東京です。そして、(コンキチの心の中では)社外研修の一番のメインイベントはお昼なんです!

で今回は、会社の(理科大出身の)後輩に教えてもらった神楽坂のとある店で、親子丼を喰ってきました(写真無し)。

件の店の名前は「別亭鳥茶屋」といって、彼(後輩)曰く、親子丼が有名な店なのだそうです。

場所は、神楽坂を少し登ったところを左の折れて(小さい順路案内の看板がある)、小径へと入り少し歩いてまた左に入ったところで、けっこう込み入ったところに建っています。暖簾をくぐると、目の南風のカウンター席が目に入ってきます。そして、右手には赤いカーペット(絨毯?)の階段があり、二階の座敷へと続いています。

今回コンキチは、履物を着物のお姉さんに預かってもらって、お二階へと通されました。ちなみにこのお店、女性従業員(接客担当)は着物を着ていました。なんか風情があってコンキチは好感触です、


さて、席に通されて、後輩おススメの親子丼(ちなみに商品名(お品書き記載)は「親子御膳」(¥1,500円)で、ちょっと高そうな名前です。値段も高い部類か)を注文して、待つこと暫し.....やってきました親子丼。


早速、親子(タマゴと鶏肉)とご飯を口に運んで、モグモグと味わい噛み締めてみると、今流行のおしりかじりむしばりに、

超いい感じい~

です。

まず鶏肉が単純に旨い。そして、タマゴがフワフワして柔らかい。さらにご飯がグッドです。タマゴのクセも嫌みな程でていなくて、美味しゅうございました。

新宿区というセコセコ忙しい都会の雑踏の中で、畳敷きの座敷で着物のお姉さん&おばちゃんに旨い親子丼を給仕してもらってスロー・フードするという体験は、ちょっとした前向きのパラドックスのような感じがして。心のエナジー補給になったような気がしました。

日本人として、なんていうんでしょうか、そういった風情とか情緒を大事にしたいなと思うコンキチでした。