函館の夜とか旧幕府軍とか | メヒカーノ的エッセイ!!!&中年ブロガーとその生活

今年3回目の函館旅行は、NCロードスターで行った


今回のルートも下道、国道5号オンリー


去年までは高速道路を当然のように利用していたけど、下道が意外と流れが良いことに気付いた


ま、軽トラで仕方なく下道を選んだ結果オーライの話なのだが…


途中、森町の『榎本海軍鷲ノ木上陸地』に寄り、




五稜郭のホテル近くのタイムズ駐車場に停めた


ここは24時間660円

100m離れたホテルに近いタイムズは770円

宿泊先の『スマイルホテルプレミアム函館五稜郭』からは遠くなるけど、約100m歩いて110円お得となる

部屋は前日にどうみん割で予約したもので、

直近だったためか2階だし、窓からは隣の建物の壁が…

しかし、そんなの関係ねぇ~

飲んで帰って来て寝るだけだから

今回は「ここしかない!」と決め打ちで、居酒屋『がたろ』に向かう

開店時間は18時のはずだが、17時には暖簾が出ていた

「こんにちは〜」と入っていくと、「こんばんは〜」と返してくれた

???

後のお客さんとは、お互い「こんばんは〜」と挨拶している

「こんばんは〜」と挨拶するのが、この店のスタイルのようだ

ほぼ全席予約で埋まっていて、駄目かな?と思ったら、ひとつ席を作ってくれた

«進ちゃん»と呼ばれるマスターは、沖縄人みたいな雰囲気の人だ

流れている昭和歌謡に合わせて、替え歌で歌いだし、そして照れる

料理が美味しいと評判で、«進ちゃん»に聞きながら、刺し身や焼き鳥を注文した

中でも«進ちゃん»に「食べてみて」と勧められた«がたろ焼き»という長い焼き鳥が美味しかった

18時を過ぎると、常連さんがどんどんやって来た

店員さんと盛り上がったり、こっちにまで店へのお裾分けをくれたり、ボルテージは右肩上がり

こっちは予約席を詰めてもらって作った席なので、満員になる前に店を出た

その後、前回初訪問した『ビンボー酒場』でイチローウイスキーを飲み、

酔い醒ましに夜の五稜郭の街を散策してみた

三角屋根の『酒と肴 こざる』と右隣の『鮨 かわむら』(左のビルは『ルートイングランティア函館五稜郭』)

その向い側『BAR木下酒店』

『しゃぶしゃぶあさり』

『なつかしの味 いしや』

『旬処 暁』

『matsu (マツ)』

翌日、ハセストで朝食をとり、寄り道をしながら、弁天(船見町)の『称名寺』に向かった

『ともえ大橋』の下から函館山の眺め

『称名寺』には『土方歳三供養碑』がある

碑は思っていたよりも小さく、最初、気付かず通り過ぎてしまった

当時の碑は明治期の大災で3度も焼けてしまい、有志が昭和48年(1973年)に建てたそうだ

その近くの『弁天台場跡』

噂には聞いていたが、雑然とした自転車置場の中にあった


この後、函館八幡宮近くの『妙心寺』の裏山にある『碧血碑』へ


土方歳三をはじめ旧幕府脱走軍の慰霊のため、7回忌にあたる明治8年(1875年)に大鳥圭介、榎本武揚の協賛を得て建てられたそうだ

石は東京から船で運ばれ、書は大鳥圭介のものとされている

碑のアップの写真は、何かカメラを向けてはいけないような感じがしたので撮らなかった

市街地を後にして、郊外の『五稜乃蔵』へ

前回、痛恨の定休日(月曜日)で入れなかった所だ

ショップ限定の『特別純米辛口』を買う

最後に道立函館美術館に寄り、笠間日動美術館コレクション『魅惑の西洋近代絵画』(モネ、ルノワール、ユトリロ、ピカソ等)を観て、帰路についた

『北海道立函館美術館』

すぐ近くの『五稜郭タワー』







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