SONY CFM-A50 | メヒカーノ的エッセイ!!!&中年ブロガーとその生活
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ICF-A55Vにカセットが付いたモデル。



やはり木目調のボディである。



シニア向けの機能としては2点ある。



①可変式の“聴きやすさ調整”

②カセットテープの“遅聴き再生”



①の“聴きやすさ調整”は、可変式のダイヤルを回すと音質が極端に落ちる。



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高齢者は本当に聴きやすくなるのだろうかと思ってしまう。



実際に爺さんに聴かせて試してみたい気もするが、このラジカセを気に入られて取られたら困るので試していない…



②の“遅聴き再生”は、音質が低くなり(当然だが…)、こちらも本当に聴きやすいのだろうかと思ってしまう。



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CFM-A50とICF-A55Vに共通して言えることだが、しっかりしたキャリングハンドルはとても使いやすい。



誤って落下させることはまずないだろう。



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高齢者の握力の低下を見込んで、こういう仕様にしているのならばさすがである。



CFM-A50はICF-A55Vと同様に、伸びないアンテナ(長さ約23cm、ICF-A55Vは約19cm)を装備している。



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チョイと立てるだけなので、便利といえば便利。



ただし、十和田オーディオ製のICF-A55Vと違って、CFM-A50は中国製である。



ところが、使用していても製造国による差異は感じられない。



それだけSONYの製品管理が徹底されているということだろうか。



CFM-A50は、中古市場ではあまり人気がなく、2千円前後で取り引きされているようだが、モノ自体は悪くないのでお買い得だと思う。