こんにちは。
TOEIC講師石崎力也さんの教えを遵守している僕は、ご存知の方はご存知かと思いますが、新公式問題集を勉強の中心に据えています。
ただ、石崎さんはあまり指摘されていないものの、新公式問題集にも当然デメリットがあると僕は考えています。
まず、メリットから考えると、
①ボキャブラリーの範囲に、過不足がない。
②文法の範囲に、過不足がない。
③音声が本番と同じ
などが主にあげられると思います。
まあ、これらが最大で最も無駄がない所以なのですが。
ただ、僕が考える新公式問題集のデメリットは、
①解説が甘い、雑
②解き方、回答力を時間をかけなければ学べない。
です。
①に関しては、多くの人が考えているはず。
多くの人が新公式問題集以外の問題集に浮気をしてしまう理由の一つは大きくはここにあると僕は考えています。
新公式問題集の解説は、非常に雑であるため、そもそも解説を読んでも、ある程度背景知識がないと、なぜその回答になったのかがわからないケースが存在すると思います。
なので、同じようなパターンがでてもまた間違う。
また、出たパターン以外の問題への応用があまり効かないといったことが生じます。
ようは、不親切なんですよね。
その点、他の問題集は、そもそもの問題の質はともかくとして、かなり詳しく、初心者でもわかるように前提条件を説明してくれます。
なので僕は、「特急シリーズ」
を電車に乗ると必ず読んで、解法を丁寧に勉強していました。
②つ目ですが、
ようは、part2の出だしの判別、part3.4の先読みや、part5・6・7の理想的な問題の読み方など、知識として知らないと、自分で見つけだすまでわからないので、時間がかかるわけですね。
この辺りは「ヒロ前田」の究極のゼミあたりを立ち読みして、テクニック、理想的な解法あたりはぼくは叩きこんでから、新公式を使うようにしていました。
少しでも参考になると幸いです。
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