ロンドン出立、古代ローマの名残ある街バースへ(2)
教会を見た後は、観光客が最も多いローマンバスを見学に行く。これは、石を積み上げてつくったローマ式のサウナのことでもあり、遺跡の名前でもある。(これは今後旅する各地で見かけることになる。)ドーバー海峡を渡ったブリテン島にまで、古代ローマの名残である遺跡があるという事実を目にして、如何に古代ローマが大きな国だったのかということを実感することができる。飛行機も通信機もない時代に、よくぞローマから統制を効かすことができていたものだ。当時は温泉が神聖視されていたのか、神殿のような扱いを受けていたらしい。(という説明が書かれていたが、あとから塩野七生の「ローマ人の物語」を読むと、ローマ人にとってお風呂とは娯楽手段であり公衆衛生を維持するための実用的手段であったようだから、ローマの支配下から脱した後に神聖化が行われたのかもしれない。)
坂を上って街の中心地から外れの方に進むと、ロイヤルクレセントと呼ばれる円弧状の建物がある。道路はアスファルト舗装ではなく石畳なのだが、これは慣れないとかなり歩きづらい。キャリーバックを転がすのも難しく、簡単に軸がぶれてコケる。
昨日も思ったことだが、イングランドの建物は直線的なデザインのものが多い気がする。きっちり正確に建てた、と言うか。あまり凹凸が無く、面白みが無いのが逆に面白く感じられる。この街では、その中に黄色っぽい石を用いた曲線的な建物が混じっていて、独特の雰囲気をかもし出している。このようなイングランドの田舎の景色が見れただけでも、わざわざ来てよかったと思う。
しかし、期待していたロイヤルクレセントは大したことは無いと感じた。普通のマンションが丸まっている程度にしか見えない。高級ホテルも入っているようだが、わざわざここに泊まる意味は何なのだろうか。ヨーロッパ人は何かここにノスタルジーを感じるのかもしれない。
もっとも、本当は前にある草原の中から見るのが良いのだろうが、私有地らしく、入れなかった。ここでは、コンチキツアー(現地集合解散のツアー)らしい集団に遭遇した。楽しそうだなあ。僕も英語が話せれば、参加することを考慮するのに。
宿に帰る。ここでは、ランドリーを利用してきちんと洗濯。シャワーも広くて使いやすい。難点は、セキュリティーが厳しく、ドミトリーに通ずる扉が、レセプションで管理されていること。人がいないときには通りにくく、不便だ。
洗濯終了後、ご飯を食べようと外に出かける。しかし、週末のせいか、閉まっていたり、人がいっぱいだったりして、なかなか入れるところが見つからない。歩いているうちに、若者の酔っ払いや子供の集団に絡まれる。週末で陽気になっているせいだろうか。それとも、僕の格好がおかしいのか。広場のようなところで、小さな子供たちが駆け回り、その周辺でお母さん達が井戸端会議をしていた。どこの国でも、やることは同じだなあ。多少住む国が違ったとしても、本質的には、人間が生活しているという意味で、日本と大して変わらないのかもしれない。
結局、どこのお店にも入れず、持っていた食料を食べてごまかす。屈辱的だ。
イギリス旅行記

坂を上って街の中心地から外れの方に進むと、ロイヤルクレセントと呼ばれる円弧状の建物がある。道路はアスファルト舗装ではなく石畳なのだが、これは慣れないとかなり歩きづらい。キャリーバックを転がすのも難しく、簡単に軸がぶれてコケる。
昨日も思ったことだが、イングランドの建物は直線的なデザインのものが多い気がする。きっちり正確に建てた、と言うか。あまり凹凸が無く、面白みが無いのが逆に面白く感じられる。この街では、その中に黄色っぽい石を用いた曲線的な建物が混じっていて、独特の雰囲気をかもし出している。このようなイングランドの田舎の景色が見れただけでも、わざわざ来てよかったと思う。
しかし、期待していたロイヤルクレセントは大したことは無いと感じた。普通のマンションが丸まっている程度にしか見えない。高級ホテルも入っているようだが、わざわざここに泊まる意味は何なのだろうか。ヨーロッパ人は何かここにノスタルジーを感じるのかもしれない。
もっとも、本当は前にある草原の中から見るのが良いのだろうが、私有地らしく、入れなかった。ここでは、コンチキツアー(現地集合解散のツアー)らしい集団に遭遇した。楽しそうだなあ。僕も英語が話せれば、参加することを考慮するのに。
宿に帰る。ここでは、ランドリーを利用してきちんと洗濯。シャワーも広くて使いやすい。難点は、セキュリティーが厳しく、ドミトリーに通ずる扉が、レセプションで管理されていること。人がいないときには通りにくく、不便だ。
洗濯終了後、ご飯を食べようと外に出かける。しかし、週末のせいか、閉まっていたり、人がいっぱいだったりして、なかなか入れるところが見つからない。歩いているうちに、若者の酔っ払いや子供の集団に絡まれる。週末で陽気になっているせいだろうか。それとも、僕の格好がおかしいのか。広場のようなところで、小さな子供たちが駆け回り、その周辺でお母さん達が井戸端会議をしていた。どこの国でも、やることは同じだなあ。多少住む国が違ったとしても、本質的には、人間が生活しているという意味で、日本と大して変わらないのかもしれない。
結局、どこのお店にも入れず、持っていた食料を食べてごまかす。屈辱的だ。
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