イギリス到着、初めてのお宿
クレジット・カードなくなった事件の後は、金属探知機に引っかかることもなく(ベルトは外した)、普通に飛行機に搭乗。それほど長い飛行時間ではないが、ご飯が出たのが嬉しかった。チキンのトマト煮みたいなもの。
飛行機は先ほどまで乗っていたものより二回りは小さい。到着地が近づいてくると、機内で入国カードが配られる。それをもらって記入。本来、大文字で書くべきところを小文字で書いてしまう。そのままでも何とかなるような気もしたが、念のため、アテンダントにお願いしてもう1枚もらい書き直す。そして、午後10時近くにロンドン、ヒースロー空港に到着!
イギリスの入国審査は厳しいという噂を聞いていたが、それは本当だった。滞在期間や入国目的を聞かれたり、帰りのチケットをチェックされるのは仕方ないにしても、旅行期間中の移動手段のチェックまでされるとは思わなかった。ボクはユーレイルパスを持っているから問題なかったけれど、何ももたずに旅をする人はどうやって言い逃れをするのだろうか。
あと、現在の職業を聞かれたのも痛かった。嘘だけれども、学生だと答えたら、大学生なのかと聞かれる。博士課程だと答えたら、何を専攻してるのかとも。とにかくしつこい。物理だと答えて、やっと開放される。初っ端からこれでは本当に先が思いやられる。
(推測だけれど、オープンジョーの期間が1ヵ月半以上だったのが問題だったのではないかと思う。10日とかならば何の問題もなくすんなり通してもらえた気がする。あと、入国管理官の性格にも因りそう。)
念のため、キャッシュ・カードが使えるかをATMでチェックする。最初は使い方に戸惑ったけれども、最終的には普通に使えた。これでお金に関してはなんら心配は要らない、はず。こんなことなら、両替しなくても良かった。
空港から宿泊施設のある最寄駅までは、地下鉄で行ける。自動販売機ではなく窓口でチケットを購入して電車に乗り込む。電車の中にはあまり乗客がいない。外も既に真っ暗だ。ロンドンは意外に早く寝静まってしまうのかな、と思った。
乗換えをして目的の駅を目指す。その一つ前の駅に止まる前にアナウンスがあった。何か、ボクが行く駅の名前を行っているようだが、よく聞き取れない。聞き取れないものは仕方ないので無視する。
さて、次で降りなければ。そう思って準備していると、電車は速度を落としただけで止まることはなく、降りるはずの駅を通り過ぎてしまった。…有り得ない展開。
次の駅で降りて乗換えを試みる。しかし、改札を行ったり来たりしている内に、チケットが改札を通らなくなってしまった。駅員が寄ってくる。どこに行きたいのかと問うので、Bayswaterに行きたいと言うと、そこはcloseだと言う。訳はできるけど、意味が良く理解できない。戸惑っていると、何か紙を持ってきてボクに見せる。書かれているのはcloseという単語のみ。再度closeだと言う。いや、それは分かっているけど、理解不能なんだよ。
ようやく理解したところによると、ボクの行きたい駅はある時間を過ぎると閉まってしまうらしい。どっかの商店じゃあるまいし、そんな馬鹿な。第一、それでは困る。どうしても行かなければ、眠れないじゃないか。
歩いていく方法は無いのかと聞くと、Queenswayという所から行けるらしい。そこまでの行き方を聞いて、礼を言って先を急ぐ。かなりの時間をロスした。しかし、途中駅が早仕舞いするなんて、日本の常識では考えられない。地下鉄の運営の仕方も色々だ。ある意味、合理的なのかも知れないけれど、不便なことは否めない。
ついに駅に着く。ところが、そこからの行き方が良く分からない。大体の位置は分かるのだが、道は真っ暗だし、ホテルはいっぱいあるし、看板は目立たないしで、見つけられない。店じまいをしていた人に聞いてみるが、あっさり分からないと言われる。仕方なく、ちょっと高級そうなホテルに入って、フロントの人に聞くことにする。泊まる訳でもないのに、かなり恥ずかしい。
フロントの人が日本語を話しているように聞こえたので日本語で道を尋ねたが、ボクの聞き間違いだったらしい。彼が会話をあきらめチェックインの手続きを始めるので、あわてて英語に切り替えて道を尋ねる。どうも目的の場所は隣にあるようだ。ありがとう。この会話の中で発見したのが、自分の知識に自信が無いときは、答えたあとに、”I think.”と言えば良いようだ。一つ勉強になる。
何とか宿に到着。本当に名前が目立たない。中に入ってチェックインしたいと言うと驚かれる。午後11時半。こんな遅くにチェックインをするやつはそうはいないのだろう。当然かもしれない。
初めの宿なので予約をしてあったのだが、なかなかそのデータが見つからない様だ。受付は、若いお姉さん。隣に座り込んだもう一人の女の人は、誰かと電話している。色っぽく、気だるげに話している。タンクトップだし。一瞬、薬でも決めているのかと思う。
やっとデータが見つかったと思ったら、今度は支払いのクレジットカードが通らない。中から、若い男の人を呼んできて、彼にやってもらう。仲が良さそうだ。おかげで支払いはできたが、このゴタゴタで学生割引をしてもらうのを忘れた。残念。ちょっと損した。
3rd floorに行って、部屋に入る。4人部屋。中は真っ暗だ。当然だが、眠っているらしい。仕方なく電気をつけるが、申し訳ないので電気をつけたり消したりしていたら、”Could you keep the light peace?”と言われる、多分。電気を消せと言われていることは分かったので消す。
廊下で荷物の整理。どう見ても怪しい人にしか見えないのだろう。隣の部屋の女の人に、怪しむ目で見られる。当然かも。
このユースの問題点は、シャワーの数が少なすぎること。ボクの泊まっている階には存在しない。こんな数で、宿泊客の使用をどうやって捌くというのだろう。まあ、こんな遅い時間に使用する人はいないので、シャワーを浴びて寝る。シーツを敷くべきだが、部屋が真っ暗で敷けないので、寝袋で寝ることにした。おやすみなさい。長い一日だった。
イギリス旅行記

飛行機は先ほどまで乗っていたものより二回りは小さい。到着地が近づいてくると、機内で入国カードが配られる。それをもらって記入。本来、大文字で書くべきところを小文字で書いてしまう。そのままでも何とかなるような気もしたが、念のため、アテンダントにお願いしてもう1枚もらい書き直す。そして、午後10時近くにロンドン、ヒースロー空港に到着!
イギリスの入国審査は厳しいという噂を聞いていたが、それは本当だった。滞在期間や入国目的を聞かれたり、帰りのチケットをチェックされるのは仕方ないにしても、旅行期間中の移動手段のチェックまでされるとは思わなかった。ボクはユーレイルパスを持っているから問題なかったけれど、何ももたずに旅をする人はどうやって言い逃れをするのだろうか。
あと、現在の職業を聞かれたのも痛かった。嘘だけれども、学生だと答えたら、大学生なのかと聞かれる。博士課程だと答えたら、何を専攻してるのかとも。とにかくしつこい。物理だと答えて、やっと開放される。初っ端からこれでは本当に先が思いやられる。
(推測だけれど、オープンジョーの期間が1ヵ月半以上だったのが問題だったのではないかと思う。10日とかならば何の問題もなくすんなり通してもらえた気がする。あと、入国管理官の性格にも因りそう。)
念のため、キャッシュ・カードが使えるかをATMでチェックする。最初は使い方に戸惑ったけれども、最終的には普通に使えた。これでお金に関してはなんら心配は要らない、はず。こんなことなら、両替しなくても良かった。
空港から宿泊施設のある最寄駅までは、地下鉄で行ける。自動販売機ではなく窓口でチケットを購入して電車に乗り込む。電車の中にはあまり乗客がいない。外も既に真っ暗だ。ロンドンは意外に早く寝静まってしまうのかな、と思った。
乗換えをして目的の駅を目指す。その一つ前の駅に止まる前にアナウンスがあった。何か、ボクが行く駅の名前を行っているようだが、よく聞き取れない。聞き取れないものは仕方ないので無視する。
さて、次で降りなければ。そう思って準備していると、電車は速度を落としただけで止まることはなく、降りるはずの駅を通り過ぎてしまった。…有り得ない展開。
次の駅で降りて乗換えを試みる。しかし、改札を行ったり来たりしている内に、チケットが改札を通らなくなってしまった。駅員が寄ってくる。どこに行きたいのかと問うので、Bayswaterに行きたいと言うと、そこはcloseだと言う。訳はできるけど、意味が良く理解できない。戸惑っていると、何か紙を持ってきてボクに見せる。書かれているのはcloseという単語のみ。再度closeだと言う。いや、それは分かっているけど、理解不能なんだよ。
ようやく理解したところによると、ボクの行きたい駅はある時間を過ぎると閉まってしまうらしい。どっかの商店じゃあるまいし、そんな馬鹿な。第一、それでは困る。どうしても行かなければ、眠れないじゃないか。
歩いていく方法は無いのかと聞くと、Queenswayという所から行けるらしい。そこまでの行き方を聞いて、礼を言って先を急ぐ。かなりの時間をロスした。しかし、途中駅が早仕舞いするなんて、日本の常識では考えられない。地下鉄の運営の仕方も色々だ。ある意味、合理的なのかも知れないけれど、不便なことは否めない。
ついに駅に着く。ところが、そこからの行き方が良く分からない。大体の位置は分かるのだが、道は真っ暗だし、ホテルはいっぱいあるし、看板は目立たないしで、見つけられない。店じまいをしていた人に聞いてみるが、あっさり分からないと言われる。仕方なく、ちょっと高級そうなホテルに入って、フロントの人に聞くことにする。泊まる訳でもないのに、かなり恥ずかしい。
フロントの人が日本語を話しているように聞こえたので日本語で道を尋ねたが、ボクの聞き間違いだったらしい。彼が会話をあきらめチェックインの手続きを始めるので、あわてて英語に切り替えて道を尋ねる。どうも目的の場所は隣にあるようだ。ありがとう。この会話の中で発見したのが、自分の知識に自信が無いときは、答えたあとに、”I think.”と言えば良いようだ。一つ勉強になる。
何とか宿に到着。本当に名前が目立たない。中に入ってチェックインしたいと言うと驚かれる。午後11時半。こんな遅くにチェックインをするやつはそうはいないのだろう。当然かもしれない。
初めの宿なので予約をしてあったのだが、なかなかそのデータが見つからない様だ。受付は、若いお姉さん。隣に座り込んだもう一人の女の人は、誰かと電話している。色っぽく、気だるげに話している。タンクトップだし。一瞬、薬でも決めているのかと思う。
やっとデータが見つかったと思ったら、今度は支払いのクレジットカードが通らない。中から、若い男の人を呼んできて、彼にやってもらう。仲が良さそうだ。おかげで支払いはできたが、このゴタゴタで学生割引をしてもらうのを忘れた。残念。ちょっと損した。
3rd floorに行って、部屋に入る。4人部屋。中は真っ暗だ。当然だが、眠っているらしい。仕方なく電気をつけるが、申し訳ないので電気をつけたり消したりしていたら、”Could you keep the light peace?”と言われる、多分。電気を消せと言われていることは分かったので消す。
廊下で荷物の整理。どう見ても怪しい人にしか見えないのだろう。隣の部屋の女の人に、怪しむ目で見られる。当然かも。
このユースの問題点は、シャワーの数が少なすぎること。ボクの泊まっている階には存在しない。こんな数で、宿泊客の使用をどうやって捌くというのだろう。まあ、こんな遅い時間に使用する人はいないので、シャワーを浴びて寝る。シーツを敷くべきだが、部屋が真っ暗で敷けないので、寝袋で寝ることにした。おやすみなさい。長い一日だった。
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