男性であるならば

『年頃』になると

誰もが同じく思い悩む。


『あんなに元気に』
『黒々と』
『雄々しく逆立っていたのに』


『何が』ですって?

ベビーブーム世代にとってロックバンド『バクチク』はカリスマであり

誰もが一度は大型小売り激安スーパー『ダイエー』の

PB商品『ダイエースプレー』を購入し

バクチクを真似て黒々と雄々しく逆立て

生活指導の教員から『愛の教鞭』をその身に受けた事でしょう。


近頃の男達にはその面影さえも無く

一様に締め上げたネクタイが

『クールビズまかりならん』とばかりに

雇用者への従属と

『自分自身への諦め』を彷彿とさせる。


いっそ『サクセス』

むしろ『サクセス』と

描いた『サクセスストーリー』は

泡沫宜しく『ドリーム』と消え

『1000円の所でいいや』と捨て鉢になり

『いっそ剃るか』と

残された僅かな『希望』さえ自らの手で摘み取ってしまう。


いつから日本の男達は『諦める事』と『物分かりが良い事』を履き違える様になってしまったのか…

いくら『長い友達』と形容されるとはいえ

失った物を求むるべくも無い。

大切なのは

『守り育てる』事

そして

『儚き(はかなき)をむしろ誇る』事。


日本の男達よ

今こそプライドを取り戻せ!

『少ない』
『薄い』
『生え際後退』

だから何だ!

『永ちゃん(矢沢OK)』は『イケて無い』か?
『異性にモテ無い』か?


そして…






我等がイギリスの名優『ジュリアン・サンズ』を見よ!

『生え際後退』を物ともせず

主役から悪役、名脇役まで何でもこなし

『抱かれたいイギリス男ベスト10人』の常連の座を欲しいままに

『インタビューウイズバンパイア』の主演はトムクルーズでは無く

製作直前までは我等が同志『ジュリアン・サンズ』であったことは周知明白である。


『M字型でも良い』
『頭頂部まで達しなければセーフ』

世の男性諸氏に勇気と希望を植え付ける(髪は無理)

『ジュリアン・サンズ』こそ

真の『男の象徴・セックスシンボル』と呼ぶべき偉大な存在では無かろうか。



長文で申し訳無いが

これだけは言っておく


わたくしは

『M』でも
『ハゲしく』も無い。


ただ…



季節の変わり目に『少し多めに抜ける』だけである…




本当に違いますからね(^^ゞ
外気が遮断され

冷気で底冷えする霊安所の如き部屋の中で

幾千もの物言わぬ骸達が

虚ろなガラス玉の如きその眼(まなこ)で

空(くう)を睨む。


まるで

全ての『生ある者達』を呪い尽くし

新たな贄(にえ)を求めるかの様に。


屍(しかばね)は無惨に晒され

ある者は眼をえぐり取られ

またある者は腹腸を抜き取られている。

皮を剥がれ…

引き裂かれ…

奥の方にはミイラ化した死体が綺麗に並べられている。


奥の小部屋から

この霊安所の番人と言ううべき

『死体の処置係』が

先程から満面の笑みでこちらを見てくる。

黒革の如き前掛けと膝上まである長いブーツ

手には大振りの鋭い刃物が握られており

あろう事か

ちょうど死体を切り開き

頭を落として腹腸を取り除いている最中であった。


赦されざるその蛮行に

吐き気を催す私に向かって

『処置係』の男が近寄り声を掛ける…



『いつも有難うございます。刺身用に活きのいい鯵(あじ)入ってますよ』


そう…


ここは『会員制の元外資系大型スーパーマーケット』。

その品質と価格から

一般消費者のみならず

わたくしの様に業務用としてのニーズもある。


お目当ての食材を購入して

帰る車中のナビ(TV)から流れる

愛らしい『CMソング』…




『ぽ~にょぽ~にょぽにょ魚の子♪』



あい

今日は魚は食べません(^^ゞ
感覚が無い自分の体を眺める


力が入らない

意識も朦朧として

視界が霞む


『ボーっと』
『フワフワと』

そんな表現が似合う


『いっそこのまま全てを忘れて…』

自分にとって生き甲斐であるはずのもの達が

重みに感じられる事もある


徐々に意識が薄れて

遠い遠い

暗闇の奥底へ沈んで行く…





『寒気』
『頭痛』
『目眩』


次に訪れたのは高熱から来る全身の怠さ


現在の体温『38度5分』


まだまだ上がる感じです


『アゲアゲ』です



本日は


『アゲアゲ』で寝込みます(^^ゞ