夜の冷え込みと共に

辺りは『霧』に覆われ

やがて

ヘッドライトでも10m先が見えなくなる。

不思議と

人は視界が失われる程に

『自分自身』と

向き合う事になる。

『不安』と
『悪い予感』

『霧』は

原始からの潜在的な『恐怖』を呼び覚ますのであろうか。


1週間振りの静岡県G市は

雨期の高原特有の『霧』に包まれていた。





尽きる事無い『人々の欲望』を賄うが如く

工場は真夜中も稼働し続ける。


いつか

『欲望』も『悲しみ』も

全てが『霧』に包まれて

静かに

眠りにつく時が

訪れるのでしょうか。